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インストールの確認

CA OPS/MVS のインストールが不完全なために発生した問題を診断することは困難です。 このような問題を回避するために、製品を開始する前に以下のチェックリストを使用します。

インストールを確認する方法

  1. SYS1.PROCLIB(または、スターティッド タスク JCL プロシージャのコピー先であるプロシージャ ライブラリ)には、OPSMAIN、OPSECF、および OPSOSF のメンバが含まれています。
  2. OPSMAIN、OPSOSF、および OPSECF のスターティッド タスクのいずれかに、CA-OPS/MVS に配布されているすべてのロード モジュールが含まれている権限付与済みの STEPLIB があること、または、LNKLSTxx ロード ライブラリあるいは LPALSTxx ロード ライブラリでこれらのすべてのモジュールを使用できることを確認します。
  3. 論理 Parmlib 連結にメンバ OPSSPA00 が含まれていることを確認します。 また、OPSSPA00 メンバで設定されたパラメータ値が要件にあっていることを確認します。
  4. SYSPROC に割り当てられたライブラリに、OPSTART1 CLIST および OPSLOGON CLIST が含まれていることを確認します。 OPSTART2 は SYSPROC または SYSEXEC に配置することができます。
  5. CA ACF2 のコマンド制限機能を使用している場合は、「ベース コンポーネントの設定タスク」の章の「CA ACF2 のコマンド制限リストを提供する」の表に記載されているエントリがあることを確認してください。

上記の項目が確認できたら、製品を開始することができます。