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IMS Type-2 メッセージに関する考慮事項

IMS Type-2 メッセージ プロトコルは、OPS/MVS システムから IMSPLEX のメンバである任意の IMS システムに通信するために使用されます。この通信は、ローカル(OPS/MVS からアクティブな IMSPLEX に通信する機能を持つ同じ LPAR の上の IMS システムへ)か、またはクロス システム(OPS/MVS が別の OPS/MVS システムへの MSF 接続を使用して IMS コマンドを送信し、そこから IMPLEX に送信する)です。 発行側の OPS/MVS は、直接 IMS と通信しません。ターゲット OPS/MVS は IMSPLEX マネージャに接続できる必要があります。

この機能が使用される場合、2 つの IBM モジュール(CSLSDR00 と CSLSRG00)が IMSPLEX に接続可能な OPS/MVS システムで利用可能である必要があります。これらのモジュールは、IMS RESLIB で IBM によって提供されます。以下に示す選択が可能です。

モジュールは、IMS 9 と下方互換です。 最も高い IMS リリースのモジュールを使用することで、異なるリリース レベルの IMS システムが混在するサイトにサービスを提供できます。

特定または固有の IMSPLEX 設定または起動オプションに対する CA OPS/MVS の要件は存在しません。 IMSPLEX 自体はサイト標準に従って調整され、名前は実行時に CA OPS/MVS コマンドに提供されます。

Type-2 メッセージおよびコマンドの IMSPLEX セキュリティに関する考慮事項については、IBM のマニュアル「IMS Vnn IMSplex Admin Guide」を参照してください。 関連分野は、Common Service Layer (CSL)のコンポーネント SCI および OM との CA OPS/MVS インターフェースです。