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企業全体にわたる異常

[企業全体にわたる異常]ビューは、レポート タイムフレーム中に発生した異常な動作の包括的なサマリであり、異常タイプ、場所、およびサイズに関して詳細を表示します。

このビューは、問題のある動作の調査を開始する場合、または攻撃を食い止めるためのトラブルシューティング手順を開始する場合に役立ちます。 このビューは、その他のビューに表示された異常に関する詳細な情報を提供します。 このビューによって、調査を開始すべきネットワーク上の場所も明らかになります。

[Enterprise-wide Anomalies]ビューには、企業全体での異常な動作の要約が表示されます。

以下のビュー設定を編集できます。

このビューは、デフォルトでは Performance Center コンソールの Anomaly Detector ページに含まれていません。 このビューを表示するには、ページに追加するか、または新しいカスタム ページに追加します。 図に、CA NetQoS Performance Center コンソールでのビューの例を示します。

このビューは、異常なネットワーク動作に関する以下の情報を提供します。

異常タイプ

異常動作のタイプ。 監視の対象とすることができる各異常タイプの説明については、「センサの概要」を参照してください。

ホスト

異常な動作が検出されたホストの名前または IP アドレス。 ホストになり得るのは、クライアント システム、サーバ、ルータ、またはインターフェースです。 プログラムは、IP アドレスのホスト名を解決すること、およびこのフィールドにその名前を表示することを試みます。

確率

フラグが立てられたパケット フローが本当に異常である計算上の可能性。

確率はパーセンテージで表されます。 たとえば、異常タイプの確率が 91% である場合、レポートされた異常動作をトリガしたパケット フローは計算上 91% の確率で本当に異常であるということになります。 この場合、パケット フローが、このネットワークで正常に発生する確率は低くなります。

確率アルゴリズムの詳細については、「確率のしきい値」を参照してください。

日付

異常な動作が検出された日付と時刻。 時刻はフローが実際に発生した時間から最大で 15 分ずれる場合があります。 データは分析のために Harvester から 15 分のポーリング間隔で取得(プル)されます。