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SNMP が有効になっていない

インストールまたはアップグレード プログラムの[使用許諾契約]画面で[次へ]をクリックすると、SNMP 警告メッセージが表示されます。 メッセージは以下のとおりです。

「前提条件チェックの警告。以下の問題が検出されました: SNMP が有効になっていません。 インストールの前に必ずしも解決する必要はありませんが、これらの問題を解決しないと、一部の機能が正しく動作しない場合があります。」

この SNMP 警告メッセージが表示されるのは、前提条件チェックで snmpd デーモンが実行されていることが検出されないためです。 警告が表示されたときに問題を修正するか、またはアップグレードを続行できます。 いずれの場合でも SNMP を設定し、snmpd と snmptrapd デーモンが実行されていることが確認されるまで、CA Network Flow Analysis は正しく実行されません。

Linux サーバ上の SNMP ステータスを確認するには、以下の手順を使用します。

以下の手順に従います。

  1. (オプション)ターミナル ウィンドウで以下のコマンドを入力します。
    /etc/init.d/snmpd status
    

    コマンドは、snmpd デーモンのプロセス ID を返します。 リターン テキストに snmpd のプロセス ID がリスト表示されない場合、デーモンは実行されていません。

  2. (オプション)[Service Configuration]ウィンドウ内のステータスを確認します。
    1. [Service Configuration]ウィンドウを開きます。[System] - [Administration] - [Server Settings] - [Services]を選択します。

      [Background Services]タブが選択された状態で[Service Configuration]ウィンドウが表示されます。

    2. サービス リストで snmpd と snmptrapd を検索します。
    3. これらのサービスのステータスを確認します。
      • snmpd を選択し、表示されるステータス メッセージを確認します。
      • snmptrapd を選択し、表示されるステータス メッセージを確認します。
    4. [Service Configuration]ウィンドウを閉じます。