アップグレード用 Linux サーバの準備 › Linux サーバ上の SNMP の設定
Linux サーバ上の SNMP の設定
Harvester 用の Linux サーバを設定するには、以下のタスクを完了します。
- インストールされていない場合は、Net-SNMP をインストールします。
- Net-SNMP 設定ファイルを設定します。
- 起動時に自動的に開始するよう SNMP を設定します。
- snmpd サービスを開始します。
以下の手順に従います。
- Net-SNMP がインストール サーバに存在することを確認し、必要な場合はインストールします。 Net-SNMP は Watchdog 機能をサポートするのに必要です。
- Linux Package Manager を開き、「net-snmp」が含まれるリストを探します。
「net-snmp」リストが見つからない場合、Net-SNMP はインストールされていません。
- インストールされていない場合は、Net-SNMP を取得してインストールします。 たとえば、Linux Package Manager から Net-SNMP を取得できます。
- root としてログインし、シェル プロンプトを開きます。
- 設定済みの Net-SNMP 設定ファイルを Netflow ディレクトリにコピーして、未設定の snmpd.conf ファイルを上書きすることを強くお勧めします。 Harvester 用の Watchdog SNMP ポーリングを有効にするには、この手順を完了する必要があります。
注: /etc/snmp/snmp.conf にカスタム(非デフォルト)の snmp 設定ファイルがある場合、この手順をスキップして、代わりに既存の設定ファイルを更新できます。 その場合、管理者に相談して、サンプル設定ファイルの設定と一致するように必要な設定を更新します。 たとえば、サンプル設定ファイルに示されるとおりに rocommunity 値が設定されていることを確認します。
- /etc 内の設定ファイルをバックアップします。たとえば、以下のコマンドを入力します(推奨)。
cp /etc/snmp/snmpd.conf /etc/snmp/snmpd.conf.bak
- Netflow ディレクトリに移動します。
cd <install_dir>/Netflow
<install_dir> は Harvester のインストールに使用したディレクトリで、/opt/CA/NFA/ またはカスタムの場所です。
- snmpd.conf ファイルを /etc/snmp ディレクトリにコピーして、既存のファイルを上書きします。
cp -i snmpd.conf /etc/snmp
- メッセージが表示されたら上書きを確認します。
- 設定ファイルが正しい場所にあることを確認します。
ls -l /etc/snmp/snmpd.conf
- 設定ファイルに正しい権限があることを確認します。
chmod 600 snmpd.conf
- 以下のコマンドを入力し、起動のたびに SNMP が自動的に開始するよう設定します。
chkconfig snmpd on
- 以下のいずれかの方法で SNMP サービスを開始します。
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