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Flow Cloner のインストール

このトピックでは、Flow Cloner をインストールするための手順を説明します。

以下の手順に従います。

1. 管理者権限を持つユーザとして、インストール サーバにログインします。

   インストール サーバには CA Network Flow Analysis 9.1.3 Harvester ソフトウェアがインストールされている必要があります。

2. FlowClonerSetup.exe ファイルを実行します。 たとえば、Windows エクスプローラで FlowClonerSetup.exe ファイルをダブルクリックします。
3. ［ようこそ］画面で［次へ］をクリックします。

   ［インストール前のサマリ］画面が表示され、インストール パスおよびディスク容量の要件が示されます。 Harvester またはスタンドアロン ソフトウェアに使用されたルート インストール ディレクトリと同じ場所に Flow Cloner がインストールされます。 デフォルトのインストール パスは、Harvester または CA Network Flow Analysis スタンドアロン展開用のインストール パスと同じです。

4. ［インストール前のサマリ］画面で［インストール］をクリックします。

   ステータス バーおよびポップアップ メッセージで、インストールの進捗状況が表示されます。 インストールが完了すると、［インストール完了］画面が表示されます。

5. ［インストール完了］画面内の［完了］をクリックします。

   インストール プログラムが閉じます。 FlowCloner_Install_<タイムスタンプ> という名前のインストール ログ ファイルが、ルート インストール ディレクトリに作成されます。

次の手順： Flow Cloner 設定ファイルを変更します。

Flow Packet Cloner の設定

Flow Packet Cloner を設定するには、DLL 用のインストール ディレクトリ <NFA_install_path>¥NetFlow¥bin で、FlowCloneDef.ini という名前のファイルを作成します。 以下のガイドラインに従い、ニーズに適したヘッダおよび他の行のフィールドを指定します。

• ヘッダ行： フィールドの数 -- ヘッダ行には最大 2 つのフィールドを含めることができますが、どちらのフィールドも必須ではありません。 ヘッダ行内のフィールドをすべて省略する場合は、/use defaults などのコメント以外の情報をその行に含めます。
• ヘッダ行：‑形式 -- すべてのヘッダ フィールドが同じ行に表示される必要があります。この行は、ファイル内の最初のコメント以外の空ではない行になります。
• クローン パケット用の NIC アドレス -- ヘッダ行に /retrans ip= フィールドを含め、クローン パケットの送信に使用される NIC の IP アドレスを指定します。 このフィールドはオプションです。また、デフォルト値はホストの最初の有効な IP アドレスになります。

  注： ホストに複数の IP アドレスがある場合は、使用する IP アドレスを指定することを強く推奨します。

• 再送信ポート -- ヘッダ行に /port= フィールドを含め、パケットを再送信する UDP ポートを示します。 このフィールドは必須ではありません。デフォルトは Harvester サービスがリスンするポートになります。

  注：  再送信ポートはグローバル設定です。 クローン パケットは、各ホストの同じポート上で検出されます。

• クローン パケットを受信するホスト -- クローン パケット用の各送信先ホストごとに、/dest IP= フィールドで始まる行を追加します。 クローン パケットを受信するホストの IP アドレスを指定します。
• コメント行 -- ファイルにコメント行を含めるには、行の最初の列に ; （セミコロン）文字を挿入します。
• NetFlow クローン作成コマンド -- NetFlow クローン作成機能の場合は、以下のいずれかのコマンドを使用します。
  • /use defaults： デフォルト セットアップを受け入れ、最初の利用可能な NIC を使用して、UDP 9995 上の NetFlow を送信します。
  • |Port=9995： NetFlow がエクスポートされるポートを変更する場合に使用します。 この行は、.ini ファイル内の最初の行である必要があります。