Flow Clone 設定ファイルの例

単一 NIC のサーバの FlowCloneDef.ini ファイルは以下の例のようになります。

/use defaults ; take default setup
/dest ip=192.168.0.146send cloned packets to ddev1
/dest ip=192.168.0.144send cloned packets to gdev3

複数 NIC のサーバ環境用の FlowCloneDef.ini ファイルは以下の例のようになります。

/retrans ip=169.254.95.29
/dest ip=192.168.0.144

FlowCloneDef.ini ファイルを作成して編集するときは、以下の規則に従ってください。

値トークン -- 値を識別するトークンをファイル内のすべての値の前に付けます。トークン自体の前には、それらを識別するような | または / 文字を付けます。
予期しないトークンが前に付いている値は無視されます。
値の順序 -- 値は任意の順序で指定できます。
オプションのパラメータ -- オプションのパラメータは、ファイルで省略できます。
セミコロンの使用 --
- 行の最初の列のセミコロン（;）は、行全体をコメントアウトします。
- トークンの後のセミコロン（;）は、次のトークンの開始までのすべてのテキストを無視するように設定します。この規則では、個々のフィールドをコメントできます。この場合、セミコロンは、行の残りをコメントアウトしません。
- 連続した 2 つのセミコロン（;;）は、そのポイントから行の終りまでのすべてをコメントアウトします。

すべてのクローン IP パケットには以下の特性があります。

元のパケット値にかかわらず 0 （ゼロ）の ToS 値で送信される。
元のパケットの送信側ポートにかかわらず、送信側ポートが 10,000 になる。

元のパケットの TTL 値にかかわらず、有効期限値（TTL）が 255 になる。
そのフラグメント ID 用の任意の番号がある。