注: CA MIM GDIF がアクティブになっている場合は、本書の「Early Start メカニズム」を使用して CA MII を起動することをお勧めします。
各システムの CA MIM アドレス空間を開始するには、z/OS START コマンドを使用します。
この手順では、CAI.CBTDPARM(MIMINIT) parmlib メンバ内にある DEFSYS ステートメントで定義されている 3 つのシステムで CA MIM を起動すると仮定しています。 DEFSYS ステートメントの例を示します。
DEFSYS (PROD1,P1,SMF1),(PROD2,P2,SMF2),(TEST1,TT,SMF3)
CA MIM 起動 JCL PROC には、MIMGR という名前が付けられています。 CA MIM を初めて起動すると、DASD 制御ファイルとチェックポイント ファイルがフォーマットされます。
以下の手順では、各システムで CA MIM を起動し、新しい制御ファイルとチェックポイント ファイルをフォーマットします。
以下の手順に従います。
START MIMGR,FORMAT=BOTH
START MIMGR,FORMAT=CHKPT
3 つのシステムすべてで、メッセージ MIM0023I が表示されます。 メッセージの例を以下に示します。
MIM0023I SYSTEM sysid IN FILE 00 SYNCHRONIZATION COMPLETE
各システムの CA MIM タスクがアクティブになり、互いに通信しています。
注: 詳細については、「CA MIM Programming Guide」を参照してください。
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