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SPLIT 処理

通常、CA JARS は、前日の SMF データを処理するために、午前 0 時の後に、1 日 1 回実行されます。 CA SMF Director は各 SMF ダンプ イベント時に実行されます。 以下の例のような SPLIT ステートメントで、CA SMF Director によって作成される分割ファイルには、CA JARS で必要な SMF レコードのみが含まれます。

このサンプル ステートメントは CAJROPTN (JARSSPLT)にあります。

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  DUMP.
  SPLIT ALL TODD(CAIJSSMF)
    SELECT(0,4:11,19,25,26,30,32,33,39,41,42,47:50,
           52:54,57,59,70:79,88,89,92,94,101,103,110,
           115,116,118:120).
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このサンプル SPLIT ステートメントは、CA JARS 設定に関連するレコードを選択する場合のみ変更できます。 SPLIT ステートメントの詳細については、「CA SMF Director User Guide」を参照してください。

分割ファイルは、通常、世代別データ セット(GDG)または GDG のグループとして設定されます。 分割ファイルをポイントするために、CA JARS 実行 JCL で、 //CAIJSSMF DD ステートメントを定義する必要があります。 さらに、正しい分割ファイルのみが CA JARS への入力となるように、CA JARS、CA SMF Director、およびご使用のスケジューリング ソフトウェアを設定する必要があります。