属性は、電話番号や住所などのエントリに関する情報を格納します。 エントリ属性はそのプロファイルを決定します。
ディレクトリ設定ファイルで、属性は ImsManagedObjectAttr エレメントで説明されます。 ディレクトリ設定ファイルの User Object、Group Object および Organization Object セクションで、以下のアクションを実行できます。
ユーザ、グループ、および組織プロファイルの属性ごとに、1 つの ImsManagedObjectAttr エレメントがあります。 たとえば、ImsManagedObjectAttr エレメントはユーザ ID として説明されます。
ImsManagedObjectAttr エレメントは以下のコードのようになります。
<ImsManagedObjectAttr physicalname="uid" displayname="User ID" description="User ID" valuetype="String" required="true" multivalued="false" wellknown="%USER_ID%" maxlength="0" />
ImsManagedObjectAttr には以下のパラメータがあります。
このパラメータには以下のアイテムのいずれかが含まれる必要があります。
注: パフォーマンスを改善するには、ユーザ コンソールの検索クエリで使用される LDAP 属性に対してインデックスを作成します。
属性の説明が含まれます。
属性の一意の名前を指定します。
ユーザ コンソールで、表示名がタスク画面に追加可能な属性のリストに表示されます。 このパラメータは必須です。
注: ディレクトリ設定ファイル(directory.xml)の属性の表示名は変更しないでください。 タスク画面で属性の名前を変更するには、タスク画面定義で属性のラベルを指定することができます。 詳細については、「管理ガイド」を参照してください。
属性のデータ型を指定します。 有効な値は以下のとおりです。
値は任意の文字列を指定できます。
デフォルト値です。
値は整数である必要があります。
注: 整数は 10 進数をサポートしません。
値は整数である必要があります。 数値オプションは 10 進数をサポートします。
値は以下のパターンを使用して有効な日付であることを解析する必要があります。
MM/dd/yyyy
値はパターン yyyy-MM-dd を使用して、有効な日付であることを解析する必要があります。
値はパターン YYYYYYYDDD を使用して、有効な日付であることを解析する必要があります。ここで:
YYYYYYY は、3 つのゼロで始まり、年を示す 7 つの数値表現です。 例: 0002008
DDD は必要に応じて、ゼロで始まり、日付を示す 3 つの数値表現です。 有効な数値範囲は、001 ~ 366 です。
この種の属性は、単一の属性値が複数の関連する値を格納できるようにする構造化データからなります。 たとえば、構造化属性には、名、姓、電子メール アドレスなどの値が含まれます。
特定のエンドポイント タイプはこれらの属性を使用しますが、CA IdentityMinder によって管理されます。
注: CA IdentityMinder は、ユーザ コンソールのテーブルに構造化属性を表示できます。 ユーザがテーブルで値を編集する場合、値はユーザ ストアに格納され、エンドポイントに伝搬されます。 multivalued 属性の表示の詳細については、「管理ガイド」を参照してください。
属性が必要かどうかを以下のように示します。
注: 属性が LDAP ディレクトリ サーバに必要な場合は、必要なパラメータを true に設定します。
属性が複数値を持つことができるかどうかを示します。 たとえば、グループ メンバシップ属性は各グループ メンバのユーザ DN を格納できるように複数値を設定されます。 有効な値は以下のとおりです。
重要: ユーザ オブジェクト定義のグループ メンバシップおよび管理ロール属性は複数値である必要があります。
汎用属性の名前を定義します。
汎用属性は CA IdentityMinder で特別な意味を持ちます。 これらの属性は以下の構文で識別されます。
%ATTRIBUTENAME%
属性値が持つことができる最大長を定義します。 無制限の長さを指定するには maxlength パラメータを 0 に設定します。
注: このパラメータは必須です。
属性の値をタスク画面で変更できるかどうかを示します。 有効な値は以下のとおりです。
値が表示されますが変更できません。
オブジェクトが作成されたら、値は変更できません。 たとえば、ユーザが作成された後で、ユーザ ID を変更できません。
値は変更できます(デフォルト)。
属性が CA IdentityMinder タスク形式で表示されるかどうかを示します。 有効な値は以下のとおりです。
論理属性は hidden 属性を使用します。
注: 詳細については、「Java のプログラミング ガイド」を参照してください。
CA IdentityMinder のみが属性を使用したことを示します。 ユーザ コンソールのユーザは属性を変更できません。 有効な値は以下のとおりです。
属性と検証ルール セットを関連付けます。
指定する検証ルール セットがディレクトリ設定ファイルの ValidationRuleSet エレメントで定義されていることを確認します。
属性が ImsManagedObject エレメントで指定されたプライマリ オブジェクト クラスの一部でない場合に、ユーザ、グループ、または組織属性の LDAP 補助クラスであることを示します。
たとえば、ユーザのプライマリ オブジェクト クラスが、top、person、organizationalperson であると仮定します。これらは以下のユーザ属性を定義します。
従業員の補助クラスで定義されている属性 employeeID を含むには、以下の属性の説明を追加します。
<ImsManagedObjectAttr physicalname="employeeID" displayname="Employee ID" description="Employee ID" valuetype="String" required="true" multivalued="false" maxlength="0" objectclass="Employee"/>
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