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Data Source Name (DSN)

directory.xml ファイル内の DSN エレメントには 1 つのパラメータ(データベースに接続するために CA IdentityMinder が使用する ODBC データ ソースの名前)があります。 name パラメータの値は、既存のデータ ソースの名前に一致する必要があります。

注: CA IdentityMinder が SiteMinder と統合される場合にのみ、このエレメントは適用されます。 CA IdentityMinder が SiteMinder と統合されない場合、このエレメントは無視されます。

name パラメータの値が @SmDirDSN の場合、directory.xml ファイルで DSN 名を指定する必要はありません。 CA IdentityMinder は、directory.xml ファイルをインポートするときに、DSN 名を提供するようにユーザに促します。

フェイルオーバを設定するには、複数の DSN エレメントを定義します。 プライマリ データ ソースがリクエストに応答しない場合、定義される次のデータ ソースがリクエストに応答します。

たとえば、以下の方法でフェイルオーバが設定されていると仮定します。

<DSN name="DSN1">
<DSN name="DSN2">

CA IdentityMinder は、データベースに接続するためにデータ ソース DSN1 を使用します。 DSN1 に問題がある場合、CA IdentityMinder は DSN2 を使用して、データベースに接続しようとします。

注: Credentials エレメントで指定するクレデンシャルは、定義するすべての DSN に適用される必要があります。