Provider エレメントには以下の従属エレメントが含まれます。
ユーザ ストアに接続するときに使用する JDBC データ ソースを識別します。 JDBC データ ソースを作成するときに提供している JNDI 名を指定します。
データベースにアクセスするためのユーザ名およびパスワードを提供します。
ユーザ ストアに接続するときに使用する ODBC データ ソースを識別します。
注: CA IdentityMinder が SiteMinder と統合される場合にのみ、この従属エレメントは適用されます。 SiteMinder が含まれない CA IdentityMinder 環境では、この従属エレメントは無視されます。
リレーショナル データベース内のユーザ情報を検索するためのカスタム クエリ スキームを指定します。
注: CA IdentityMinder が SiteMinder と統合される場合にのみ、この従属エレメントは適用されます。 SiteMinder が含まれない CA IdentityMinder 環境では、この従属エレメントは無視されます。
完了したデータベース接続は以下のようになります。
<Provider type="RDB" userdirectory="@SMDirName"> <JDBC datasource="@SMDirJDBCDataSource"/> <Credentials user="@SMDirUser" cleartext="true">@SMDirPassword</Credentials> <DSN name="@SMDirDSN" /> <SiteMinderQuery name="AuthenticateUser" query="SELECT TBLUSERS.LOGINID FROM TBLUSERS WHERE TBLUSERS.LOGINID='%s' AND TBLUSERS.PASSWORD='%s'" /> </provider>
Provider エレメントの属性を以下に示します。
データベースのタイプを指定します。 Microsoft SQL Server と Oracle データベースの場合、RDB を指定します(デフォルト)。
ユーザ ディレクトリ接続の名前を指定します。 このパラメータは、ディレクトリ作成中に提供する接続オブジェクト名に対応します。
CA IdentityMinder が認証用に SiteMinder と統合される場合、インストール中に接続オブジェクトに対して指定する名前を使用して SiteMinder でユーザ ディレクトリ接続を作成します。 既存の SiteMinder ユーザ ディレクトリに接続する場合は、接続オブジェクトに対して入力を促された場合に、そのユーザ ディレクトリの名前を入力します。 CA IdentityMinder は、ユーザが指定する名前で userdirectory パラメータを入力します。
CA IdentityMinder が SiteMinder と統合されない場合、userdirectory パラメータの値は、ユーザ ストアに JDBC 接続を提供する任意の名前です。
注: directory.xml ファイルにユーザ ディレクトリ接続の名前を指定しないでください。 CA IdentityMinder は、ディレクトリ作成中に名前を提供するようにユーザに促します。
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