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オブジェクト情報の指定

オブジェクト情報はさまざまなパラメータの値を提供することにより指定されます。

次の手順に従ってください:

  1. User Object、Organization Object、または Group Object セクションで ImsManagedObject エレメントを検索します。
  2. 以下のパラメータの値を提供します。
    name

    管理対象オブジェクトの一意の名前を指定します。

    注: このパラメータは必須です。

    description

    管理対象オブジェクトの説明が含まれています。

    objectclass

    オブジェクト タイプ(ユーザ、グループ、または組織)の LDAP オブジェクト クラスの名前を指定します。 オブジェクト クラスは、オブジェクトに使用可能な属性のリストを決定します。

    複数のオブジェクト クラスの属性がオブジェクト タイプに適用される場合は、カンマ区切りのリストでオブジェクト クラスを表示します。 たとえば、オブジェクトに person、organizationalperson および inetorgperson オブジェクト クラスの属性が含まれる場合は、以下のようにこれらのオブジェクト クラスを追加します。

    objectclass="top,person,organizationalperson,inetorgperson"

    各 LDAP ディレクトリには、事前定義済みオブジェクト クラスのセットが含まれます。 事前定義済みオブジェクト クラスの詳細については、ディレクトリ サーバのドキュメントを参照してください。

    注: このパラメータは必須です。

    objecttype

    管理対象オブジェクトのタイプを指定します。 有効な値は以下のとおりです。

    • User
    • Organization
    • Group

    注: このパラメータは必須です。

    maxrows

    ユーザ ディレクトリを検索するときに CA IdentityMinder が返すことができるオブジェクトの最大数を指定します。 オブジェクトの数が限度を超えると、エラーが表示されます。

    maxrows パラメータに値の設定することにより、検索結果を制限する LDAP ディレクトリ内の設定を無効にすることができます。 矛盾する設定が適用される場合、LDAP サーバは優先度の最も低い設定を使用します。

    注: maxrows パラメータは、CA IdentityMinder タスク画面上に表示されるオブジェクトの数を制限しません。 表示設定を設定するには、CA IdentityMinder ユーザ コンソール内のリスト画面定義を変更します。 手順については、「ユーザ コンソール デザイン ガイド」を参照してください。

    maxpagesize

    単一の検索で返すことができるオブジェクトの数を指定します。 オブジェクトの数がページ サイズを超える場合、CA IdentityMinder は複数の検索を実行します。

    [Search Page Size]を指定するときは、以下の点に注意してください。

    • [Search Page Size]オプションを使用するには、CA IdentityMinder が管理するユーザ ストアでページングがサポートされる必要があります。 一部のユーザ ストア タイプは、ページングをサポートするために追加設定が必要です。 詳細については、「大規模な検索のパフォーマンスを改善する方法」を参照してください。
    • ユーザ ストアがページングをサポートせず、maxrows の値も指定される場合、CA IdentityMinder は、検索サイズを制御するために maxrows 値のみを使用します。
  3. オプションで、コンテナ情報を提供します。