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iPlanet Proxy プラグインの設定

プラグインを設定するには、以下の iPlanet 設定ファイルを変更します。

• magnus.conf
• obj.conf

iPlanet 設定ファイルにはテキストの配置に関する厳しいルールがあります。 問題を回避するために、以下の点に注意してください。

• 余分な前後の余白を削除します。 余分な余白により iPlanet サーバを起動できない場合があります。
• 1 行に調整可能な文字以上の文字を入力する必要がある場合は、その行の最後に円記号（¥）を配置し、次の行に残りを入力します。 円記号は、以下の行の先頭に最初の行の末尾を直接追加します。 最初の行を終了し、2 番目の行を開始する単語間でスペースが必要な場合は、必ず最初の行の最後（円記号の前）、または 2 番目の行の初めにスペースを 1 つ使用してください。
• 複数行にわたって属性を分割しないでください。

ユーザの iPlanet インスタンス用の iPlanet 設定ファイルは以下の場所にあります。

iplanet_home/https-instance_name/config/

ここで、iplanet_home は、iPlanet インストールのルート ディレクトリで、instance_name は、特定のサーバ設定です。

次の手順に従ってください：

1. weblogic_home/server/lib directory から、iPlanet をインストールしたファイル システムに iPlanet Web Server のバージョンに対応する libproxy.so ファイルをコピーします。
2. テキスト エディタで、iPlanet magnus.conf ファイルを変更します。

   iPlanet モジュールとして libproxy.so ファイルをロードするように iPlanet に指示するには、magnus.conf ファイルの先頭に以下の行を追加します。

   Init fn="load-modules" funcs="wl_proxy,wl_init"¥
   shlib=path in file system from step 1/libproxy.so
   Init fn="wl_init"
   

   例：

   Init fn="load-modules" funcs="wl_proxy,wl_init"¥
   shlib=/usr/local/netscape/plugins/libproxy.so
   Init fn="wl_init"
   

   iPlanet が起動するときに、関数 load-modules はロード 用の共有ライブラリにタグ付けします。 値 wl_proxy および wl_init は、プラグインが実行する機能を識別します。

3. テキスト エディタで、以下のようにiPlanet obj.conf ファイルを変更します。
   1. 以下のテキストから始まる最後の行の後で：

      NameTrans fn=....

      以下のサービス ディレクティブを Object name="default" セクションに追加します。

      Service method="(GET|HEAD|POST|PUT)" type=text/jsp fn="wl-proxy"
      

      注： 既存の サービス ディレクティブに従う行にこのディレクティブを追加できます。

   2. 以下のコードをファイルの終わりに追加します。

      <Object name="idm" ppath="*/iam/*">">
      Service fn="wl-proxy" WebLogicHost="hostname" WebLogicPort="portnumber" PathTrim="/weblogic"
      </Object>
      <Object name="weblogic1" ppath="*/console*">
      Service fn="wl-proxy" WebLogicHost="hostname" WebLogicPort="portnumber" PathTrim="/weblogic"
      </Object>
      

      ここで、hostname は、WebLogic をインストールしたシステムのサーバ名とドメインで、portnumber は、WebLogic ポート（デフォルトは 7001）です。

      複数の Object エントリを持つ場合があります。

      例：

      <Object name="idm" ppath="*/iam/*">">
      Service fn="wl-proxy" WebLogicHost="MyServer.MyCompany.com" WebLogicPort="7001" PathTrim="/weblogic"
      <Object name="weblogic1" ppath="*/console*">
      Service fn="wl-proxy" WebLogicHost="MyServer.MyCompany.com" WebLogicPort="7001" PathTrim="/weblogic"
      </Object>
      

4. iPlanet 設定ファイルを保存します。
5. Web サーバ インスタンスを再起動します。