承認タスクの受け入れと実行

参加者が検出されると、1 人の参加者が承認タスクを受け入れて、ワークフロー制御下でそのタスクを承認または拒否するまで、アクティビティを完了することはできません。

参加者が承認タスクを受け入れるには、ワークフローアクティビティコンソールで作業アイテム名をクリックし、次に［アイテムの保留］をクリックします。アイテムを保留すると、他の承認者のワークリストから削除されます。

承認タスクを受け入れた参加者は、ワークフロー制御下でそのタスクを承認するか拒否するかを決定します。また、複数の参加者が同じ承認タスクを受け入れることはできないため、その承認タスクは他の参加者のワークリストから削除されます。

参加者が承認タスクを受け入れると、承認画面が表示されます。この画面で、参加者は以下のいずれかのアクションを実行できます。

ワークフロー制御下でただちにタスクを承認または拒否します。
承認タスクを解放して、他の参加者が受け入れられるようにします。
ダイアログボックスを閉じて、アクティビティを後で完了します。上記の［ユーザの作成を承認］ダイアログボックスを再度開くには、参加者がワークリストで承認タスクの名前をクリックします。

また、参加者はこの承認画面で、変更可能フィールド（複数可）を必要に応じて更新できます。タスクの作成時には、この画面上のフィールドを変更可能にすることができます。

参加者がワークフロー制御下でタスクを承認または拒否すると、アクティビティが完了し、アクティビティの結果によって決定されるパスに従ってワークフロープロセスを続行できるようになります（次のセクションを参照）。