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GINA の設定

GINA 設定ツールを使用して、デフォルトの GINA 値を編集し、再パッケージ用にレジストリ(.reg)ファイルにエクスポートできます。 この設定は、現在のシステムにも適用することができます。

GINA を設定する方法

  1. Windows Explorer で、GINA をインストールした場所に進みます。 以下に例を示します。
    C:¥Program Files¥CA¥Identity Manager¥Provisioning GINA
    
  2. 次の実行可能ファイルをダブルクリックします。
    ginaconfig.exe
    
  3. GINA の設定フィールドに以下の情報を入力します。
    Link1 コマンド

    ユーザが[Forgot Password]リンクをクリックしたときに実行される完全なコマンド ラインです。 このリンクにより、パスワードの再設定用に、URL が Web インターフェースへロードされます。 たとえば、コマンドは次のようになります。

    C:¥Program Files¥CA¥Identity Manager¥Provisioning GINA¥cube.exe
    http://eastern.local:8080/iam/im/environment/ca12/index.jsp?
    task.tag=forgottenpassword&facesViewId=/app/page/screen/
    fp_identify_user.jsp&action.forgottenpassword.identify=1&USER_ID=%username%
    

    %username% が出現すると、[ログオン]ダイアログ ボックスのユーザ名フィールドで値と置換されます。 この URL の場合、実際の環境で自己登録が可能である必要があります。 さらに、CA IdentityMinder 環境用のセルフ サービス URL が、GINA をインストールしているシステムから機能することを確認してください。

    Link2 コマンド

    ユーザが[アカウントのロック解除]リンクをクリックしたときに実行される完全なコマンド ラインです。 このリンクにより、cube.exe コマンドへのフル パス、その後でユーザによるアカウントのロック解除が可能な Web インターフェースへの URL がロードされます。 %username% が出現すると、[ログオン]ダイアログ ボックスのユーザ名フィールドで値と置換されます。

    Link3 コマンド

    ユーザが[新規アカウント]リンクをクリックしたときに実行される完全なコマンド ラインです。 このリンクにより、cube.exe コマンドへのフル パス、その後でユーザによるアカウント作成が可能な Web インターフェースへの URL がロードされます。 %username% タグは、URL の一部である必要はありません。

    以下はリンクのサンプルです。

    C:¥Program Files¥CA¥Identity Manager¥Provisioning GINA¥cube.exe
    http://eastern.local:8080/iam/im/environment/ca12/index.jsp?
    task.tag=selfregistration
    
    浮動ダイアログ ボックスの使用

    Link コマンドの代替として、Windows ログオンの際に同じ機能および表示を提供します。 このダイアログ ボックスは背景の BMP、WMF、または ICO 画像も表示できます。 浮動ダイアログ ボックスの例を以下に示します。

    gina

    カスタム タイトルの使用

    カスタマイズされた文字列により、GINA の[戻る]ダイアログ ボックスまたはタイトル バーに表示される「Powered by …」が置換されます。 文字列の場所は、[Section 508 Compliance]設定に基づきます。

    Domain

    プロビジョニングのドメイン名です。

    [Section 508 Compliance](メニューで[戻る]を使用する)

    メニューで[戻る]の機能を有効にします。 選択されていない場合は、[戻る]ダイアログ ボックスが使用されます。

    [Disable All]ダイアログ ボックス

    ポップアップ、エラー、および印刷や保存のダイアログ ボックスなどの新しいダイアログ ボックス ウィンドウがセキュア ブラウザで出力されないようにします。 [すべて無効]ダイアログ ボックスによりシステム セキュリティを改善ができますが、トラブルシューティングのために無効にできます。

  4. [Secure Browser Settings]フィールドに以下のように入力します。
    Default URL

    link1_cmd または link2_cmd でコマンド ラインが指定されていない場合に移動するデフォルトのページです。

    許可リスト

    常にアクセスが許可される URL に一致する正規表現パターンです。

    拒否リスト

    常にアクセスが拒否される URL に一致する正規表現パターンです。

  5. (オプション)[エクスポート]をクリックして、別のシステムに設定をエクスポートします。
  6. [OK]をクリックして設定を保存します。
  7. システムを再起動します。