CA Identity Manager を設定して、[ユーザのプロファイル]画面にバイナリ ファイルを含めたり、画像を表示することができます。 たとえば、ユーザ プロファイル画面を設定して、証明書などのドキュメントをユーザがプロファイル画面に添付したり、管理対象のユーザのデジタル写真を表示することができます。
注: この機能は[ユーザのプロファイル]画面でのみ使用できます。 ユーザ ストアは LDAP ディレクトリであり、バイナリ属性または画像はディレクトリ設定ファイル(directory.xml)で定義された属性で保存する必要があります。
バイナリ属性または画像をプロファイル画面に追加する方法
CA Identity Manager は、選択したフィールドの上に新しいフィールドを追加します。
[フィールドのプロパティ]ダイアログ ボックスが開きます。
[フィールドのプロパティ]ダイアログ ボックスに新しい設定フィールドが表示されます。
プロファイル画面のこのフィールドに指定するラベル。
フィールドの権限レベルです。
注: ユーザ ストアで必須のフィールドには、[必須]の設定を選択します。 画面で、必須のフィールドには赤い点が表示されます。
管理者はフィールドを表示できますが、編集することはできません。
管理者はフィールドの現在の値(存在する場合)を表示でき、フィールドに値を入力できます。
必須フィールド。必須でない場合は、読み取り/書き込みの設定値として機能します。
管理者はフィールドの現在の値(存在する場合)を参照できませんが、フィールドに値を入力できます。
たとえば、管理者はユーザのパスワードを変更できますが、ユーザの現在のパスワードを表示することはできません。
必須フィールド。必須でない場合は、書き込みの設定値として機能します。
ラベルの幅(桁数)。
フィールドの(ラベルを除く)幅(桁数)。
このフィールドの表示を制御するカスケーディング スタイル シート クラス。
注: このフィールドでは、画像の属性のみ使用可能です。
CSS ルールを使用して定義されるフィールドのプロパティとスタイル。
このフィールドを使用して、フィールドの幅を設定できます。 たとえば、画像を 300 ピクセルで表示するようにフィールドの幅を設定するには、[CSS スタイル]フィールドを以下のように指定します。
![]()
注: このフィールドでは、画像の属性のみ使用可能です。
画像を格納する属性の名前を指定します。 この属性はユーザ ストアに存在する必要がありますが、ディレクトリ設定ファイル(directory.xml)には定義しません。
表示する画像の MIME タイプを指定します。 たとえば、バイナリ ファイルの場合、application/octet-stream を指定できます。 画像の場合、image/gif または image/jpg を指定できます。
特定のユーザ用の画像がない場合に表示される代替画像の URI を指定します。
CA Identity Manager には、別の画像が使用できない場合に表示されるデフォルトの画像が用意されていますが、このフィールドを使用してデフォルトの画像を無効にすることもできます。
デフォルトの画像は iam_im.ear¥user_console.war¥ui¥images¥user_photo_default.jpg にあります。
iam_im.ear は、アプリケーション サーバ上の CA Identity Manager の配置場所です。
この属性と同じコンテンツ タイプを持つ代替画像のパス(user_console.war の相対パス)を指定します。
注: このフィールドは、[写真]スタイルを選択したときのみ使用可能です。
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