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セレクト ボックス データを使用したフィールドの入力方法

管理者として、セレクト ボックス データを使用して、タスク フィールドに入力するデータを定義できます。 タスク フィールドに入力するデータを含むセレクト ボックス データ XML ファイルを作成し、その XML ファイルを CA Identity Manager 環境にインポートする必要があります。 インポートされたデータは、オプションを入力するタスク フィールド用のソースとして使用されます。 ユーザ タスクを変更する場合は、セレクト ボックス データを使用して、選択されたタスク フィールドのオプションを入力するように、タスク フィールドのプロパティを設定します。

: セレクト ボックス データ XML ファイルを使用することにより、フィールドに正確なデータが入力されるようにするとともに、可能なレスポンスを制限することができます。

以下のタスク フィールドを、セレクト ボックス データを使用するように設定できます。

XML ファイルのセレクト ボックスに入力するカスタム データを指定できます。 たとえば、ユーザを作成する場合、セレクト ボックス データ XML ファイルを使用して、[市区町村]または[都道府県]ドロップダウン メニューのオプションを入力できます。

また、セレクト ボックス データ XML ファイルを使用してタスク画面上の 2 つのフィールドの依存関係を設定することもできます。 たとえば、[市区町村]フィールドに入力可能なオプションを、[都道府県]フィールドでユーザが選択したオプションに依存させることができます。

以下の図は、セレクト ボックス データを使用して、タスク フィールドのオプションを入力するプロセスを示しています。

セレクト ボックス データを使用して、タスク フィールドのオプションに入力する手順を示したシナリオ図

次の手順に従ってください:

  1. セレクト ボックス データ XML ファイルの作成
  2. セレクト ボックス データ XML ファイルのインポート
  3. セレクト ボックス データを使用するためのタスク フィールドの設定 依存フィールドがある場合は、以下のタスクを実行します。