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ディレクトリ設定ウィザードの起動

ディレクトリ設定ウィザードにより、管理者は CA Identity Manager テンプレートを選択し、ユーザの環境で使用するためにそのテンプレートを変更することができます。

次の手順に従ってください：

1. 管理コンソールから、［Directories］をクリックし、ウィザードから［Create］を選択します。

   ユーザ ストアを設定するディレクトリ設定ファイルを選択するように促されます。

2. ［Browse］をクリックして、以下のデフォルトの場所からユーザ ストアまたはプロビジョニング サーバを設定する設定ファイルを選択し、［Next］をクリックします。

   admin_tools\directoryTemplates\directory\
   

   注： admin_tools は管理ツールがインストールされているディレクトリを指定し、directory は LDAP ベンダーの名前を指定します。

   管理ツールは、以下のデフォルトの場所に配置されています。

   • Windows： C:\Program Files\CA\Identity Manager\IAM Suite\Identity Manager\tools
   • UNIX： /opt/CA/IdentityManager/IAM_Suite/Identity_Manager//tools
3. ［Connection Details］画面で、LDAP ディレクトリまたはプロビジョニング サーバの接続情報、ディレクトリ検索パラメータ、およびフェイルオーバ接続情報を指定し、［Next］をクリックします。
4. ［Configure Managed Object］画面で、設定するオブジェクトを指定し、［Next］をクリックします。 以下のオブジェクトから選択できます。
   • Configure User Managed Object
   • Configure Group Managed Object
   • Configure Organization Object
   • Show summary and deploy directory

     注： ディレクトリを設定し終えた場合にのみ、［summary and deploy directory］を選択してください。

   1. ［Select Attribute］画面で、必要に応じて構造および補助クラスを表示および編集し、［Next］をクリックします。
   2. ［Select Attributes］の［Mapping Well-Knowns］画面で、CA Identity Manager の既知のエイリアスを 選択した LDAP 属性にマップし、［Next］をクリックします。
   3. （オプション）［Describe User Attributes］画面で、属性定義を表示、および変更し、［Next］をクリックします。 表示名と説明を変更できます。
   4. （オプション）［User Attribute Details］画面で、管理するために選択した属性ごとにメタデータを定義し、［Next］をクリックします。

      ［Managed Object Selection］画面が表示されます。

      グループまたは組織を設定するには、管理対象オブジェクトを選択し、［Next］をクリックして、これらのオブジェクトに対する［Attributes］画面を参照します。

5. リストから ［Show summary and deploy directory］を選択し、［Next］をクリックします。

   ［Confirmation］画面が表示されます。

6. ディレクトリの詳細を参照します。

   エラーがある場合は、［Back］ボタンをクリックして、適切な画面で変更します。 ［Finish］をクリックして変更を適用します。

   CA Identity Manager で設定が検証され、ディレクトリが作成されます。 新規ディレクトリを表示可能な［Directories listing］画面に戻ります。