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IIS (7.x)上の設定の完了
この手順を開始する前に、Web サーバ プラグインのバージョン 6.1.0.9 以降を使用していることを確認します。 プラグインの以前のバージョンは Windows Server 2008 オペレーティング システムをサポートしません。
次の手順に従ってください:
- IIS Version 6.0 Management Compatibility コンポーネントを持つ IIS Version 7.x をインストールします。 IIS Version 6.0 Management Compatibility コンポーネントはデフォルトではインストールされません。
- Windows Server 2008 上で Server Manager ウィンドウを表示するには、以下の手順に従います。
- [スタート]-[管理ツール]-[サーバー マネージャ]をクリックします。
- [アクション]-[役割の追加]をクリックし、 [次へ]をクリックします。
- [サーバーの役割の選択]ページ上で[Web サーバー (IIS) の役割]を選択し、 [次へ]をクリックします。
- Windows プロセス起動サービス機能の入力を求めるメッセージが表示されたら、 [フィーチャーの追加]-[次へ]をクリックします。
- IIS の概要ページで、 [次へ] をクリックします。
- [役割サービス]ウィンドウが表示されたら、既に選択されているデフォルトのオプションのほかに、以下のオプションが選択されていることを確認します。
- インターネット インフォメーション サービス: 管理ツール
- IIS Version 6.0 Management Compatibility: IIS Version 6.0 管理コンソール、IIS Version 6.0 Scripting Tools、IIS Version 6.0 WMI Compatibility、および IIS Metabase compatibility
- アプリケーション開発: ISAPI Extensions、ISAPI フィルタ
- 選択したオプションを有効にするには [次へ] をクリックし、インストールを実行するには次のウィンドウで [インストール] をクリックします。
- インストールが完了したら、[インストールの結果]ウィンドウで [閉じる] をクリックします。
- コマンド プロンプトを開き、\Program Files\IBM\WebSphere\AppServer\profiles\Dmgr01\bin に移動します。
- このコマンドを実行します: GenPluginCfg.bat
plugin-cfg.xml ファイルが次の場所に生成されます: C:\Program Files\IBM\WebSphere\AppServer\profiles\Dmgr01\config\cells
- たとえば、c:\ 下に c:\plugin などのディレクトリを作成します。
- c:\plugin ディレクトリに plugin-cfg.xml ファイルをコピーします。
- c:\plugin ディレクトリに iiisWASPlugin_http.dll ファイルをコピーします。
- Windows Server 2008 オペレーティング システムで、[スタート]-[すべてのプログラム]-[管理ツール]-[インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ]を選択します。 このアクションは IIS アプリケーションを開始し、Web サイト インスタンス用の新しい仮想ディレクトリを作成します。 これらの手順は、ユーザが既定の Web サイトを使用していることを前提としています。
- 既定のWeb サイトが参照されるまで、左側のツリーを展開します。
- 既定のインストールが設定されたディレクトリを作成するには、 [既定の Web サイト]-[仮想ディレクトリの追加] を右クリックします。
- 仮想ディレクトリの作成ウィザードの[仮想ディレクトリ エイリアス]ウィンドウの [エイリアス] フィールドに setPlugins を入力します。
- ウィザードの[Web サイトのコンテンツのディレクトリ]ウィンドウの [物理パス] フィールドの c:\plugin directory を参照し、 [OK]をクリックします。
- [テストの設定]ボタンをクリックします。 設定テストが失敗する場合、物理ディレクトリの許可を変更できます。 または、 [ユーザー名を指定して接続]を選択し、その物理パスのファイルに権限のある Windows ユーザ アカウントとして IIS 接続を可能にします。
- Web サイトに SsetPlugins 仮想ディレクトリを追加するには [OK] をクリックします。
- ナビゲーション ツリーに作成した setPlugins 仮想ディレクトリを選択します。
- [ハンドラ マッピング]-[ハンドラ マッピング]をクリックし、 [アクション]パネル上の [機能のアクセス許可の編集]をクリックします。
- 選択していない場合は、 [スクリプト] および [実行]を選択します。
- [OK]をクリックします。
- [IIS マネージャ]ウィンドウに戻り、そのウィンドウの左側のナビゲーション ツリーの[Web サイト]フォルダを展開します。
- ナビゲーション ツリーの [既定の Web サイト]を選択します。
- ISAPI フィルタを追加するには、[既定の Web サイト]プロパティの以下の手順を実行します。
- [SAPI フィルタ]タグをダブルクリックします。
- クリックして[フィルタのプロパティの追加と編集]ダイアログ ボックスを開きます。
- [フィルタ名]フィールドに「iisWASPlugin」と入力します。
- c:\plugin\iisWASPlugin_http.dl ディレクトリにあるプラグイン ファイルを選択するには[参照]をクリックします。
- [フィルタのプロパティの追加と編集]ダイアログ ボックスを閉じるには [OK] をクリックします。
- ナビゲーション ツリーのトップ レベルのサーバ ノードを選択します。
- [機能]パネル上 [ISAPI および CGI の制限]をダブルクリックします。
[ISAPI または CGI パス] プロパティに対して指定する値を決定するには、前の手順で選択したのと同じプラグイン ファイルを参照して選択します。 例: c:\plugin\iisWASPlugin_http.dll。
- [アクション]パネルで [追加]をクリックします。
- [説明] フィールドに「WASPlugin」と入力して、 [拡張パスの実行を許可する]を選択し、 [OK] をクリックして、 [ISAPI および CGI の制限] ダイアログ ボックスを閉じます。
- 場所 c:\plugin で新規ファイル plugin-cfg.loc を作成します。 plugin-cfg.loc ファイルで値を設定ファイルの場所に設定します。 デフォルトの場所は C:\plugin\plugin-cfg.xml. です。
Web エージェントの更新
IIS 7.x を設定したら、Web エージェントに以下の変更を加えます。
- アプリケーション プールをクリックし、Classic モードに Default App Pool を変更します。
- [サブミット]をクリックします。
- ISAPI フィルタの優先度リストで、エージェントが、CA Identity Manager によって使用されるアプリケーション サーバ用のプラグインよりも上位になっていることを確認します。
- IIS Version 7.x および WebSphere Application Server プロファイルを再起動します。
IIS 上の設定の完了
IBM HTTP サーバおよびプロキシ プラグインを設定した後で、プロキシ plugin-cfg.xml が正しい場所にあることを確認し、追加のプラグイン ファイルを設定する手順を実行します。
次の手順に従ってください:
- 以下のように plugin-cfg.xml をコピーします。
- Web エージェントがインストールされているシステムにログインします。
- C ドライブの下にスペースなしでフォルダを作成します。 例: C:\plugin。
- C:\plugin フォルダに plugin-cfg.xml ファイルをコピーします。
- C:\plugin フォルダで plugin-cfg.loc という名前のファイルを作成し、そのファイルに以下の行を追加します。
C:\plugin\plugin-cfg.xml
- www.ibm.com から WebSphere がインストールされているシステムに Websphere Plugin インストーラをダウンロードします。
- WebSphere Plugin インストーラの場所に移動します。
- このコマンドを使用することにより iisWASPlugin_http.dll ファイルが生成されます。
install is:javahome "c:\IBM\WebSphere\AppServer\Java
ユーザの設定に基づいて表示された質問に答えます。
ウィザードが終了する場合、iisWASPlugin_http.dll ファイルは C:\IBM\WebSphere\Plugs\bin フォルダに保存されます。 64 ビット サブフォルダの 32 ビットを探します。
- Web エージェントを持つシステム上の C:\plugin フォルダに iisWASPlugin_http.dll ファイルをコピーします。
- 以下のように仮想ディレクトリを作成します。
- IIS マネージャを開きます。
- [既定の Web サイト]を右クリックします。
- [新規仮想ディレクトリ]をクリックし、以下の値を提供します。
エイリアス: sePlugins (大文字と小文字を区別します。)
パス: c:\plugin
アクセス許可: 読み取り + 実行(ISAPI または CGI)
- 以下の要領で、ISAPI フィルタを追加します。
- [既定の Web サイト]を右クリックします。
- [プロパティ]をクリックします。
- [ISAPI フィルタ]タブで[追加]をクリックします。
- 以下の値を提供します。
フィルタ名: sePlugins
実行可能ファイル: c:\plugin\iisWASPlugin_http.dll
- 以下のように Web サービス拡張を作成します。
- IIS6 Manager で、コンピュータ名を展開します。
- Web サービス拡張を作成し、それを[許可]に設定します。
拡張機能の名前: WASPlugin
パス: C:\plugin\iisWASPlugin_http.dll
- それぞれの Web サービス拡張機能を右クリックし、それを許可ステータスに変更します。
- IIS Web サーバを再起動します。
マスタ WWW サービスで、WebSphere プラグイン(sePlugin)が SiteMinder Web Agent プラグインの後に表示され、WebSphere プラグインが正常に開始されたことを確認します。
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