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Sun Java System Directory Server ページング サポートの設定

Sun Java System Directory Servers は、特定の順序または特定のサブセットで検索結果を提供する方法である、Virtual List View (VLV)をサポートします。 この方法は CA Identity Manager が使用する Simple Paged Results と異なります。

VLV を使用するには、権限を設定し、インデックスを作成します。 CA Identity Manager には、ページング サポートを設定する必要がある以下のファイルが含まれます。

これらのファイルは管理ツールの samples\NeteAuto に NeteAuto サンプルの一部として含まれています。

管理ツールは、以下のデフォルトの場所にインストールされます。

Windows: C:\Program Files\CA\Identity Manager\IAM Suite\Identity Manager

UNIX: /opt/CA/IdentityManager/IAM_Suite/Identity_Manager/

次の手順に従ってください:

  1. CA Identity Manager ディレクトリの directory.xml ファイル内の DirectorySearch エレメントに以下のパラメータを追加します。
    minsortrules="1"
    

    注: 既存の CA Identity Manager ディレクトリを変更する場合は、「CA Identity Manager ディレクトリの設定を更新する方法」を参照してください。

  2. 以下のように vlvcntrl.ldif ファイルに権限を設定します。
    ldapmodify -D "cn=Directory Manager" -w password -p port -f vlvcntrl.ldif
    
  3. 以下のように VLV 検索およびインデックス定義をインポートします。
    ldapmodify -D "cn=Directory Manager" -w password -p port -f vlvindex.ldif
    
  4. 以下のようにディレクトリを停止します。
    stop-slapd
    
  5. runvlvindex を使用して、インデックスを構築します。
  6. 以下のようにディレクトリを開始します。
    start-slapd