レポートのリクエスト

レポートを表示するには、レポートの管理権限を持つユーザにレポートをリクエストします。承認が必要となるのは、レポートによっては実行に長い時間がかかったり、多大なシステムリソースが必要な場合があるためです。レポートリクエストが承認を必要とする場合、システムはユーザに電子メールアラートを送ります。

次の手順に従ってください：

レポートタスクのユーザ権限でユーザコンソールにログインします。
［タスク］-［レポート］-［レポートタスク］-［レポートのリクエスト］を選択します。
レポートのリストが表示されます。
リクエストするレポートを選択します。
［パラメータ］画面が表示されます。

必要なパラメータ情報を入力します。

注：スナップショットレポートを実行中で、このレポート用のスナップショットがない場合は、まずスナップショットをキャプチャしてください。
- レポートには、特定の時点のシステムステータスを表示するレポートがあります。このタイプのレポートをリクエストする場合は、レポートデータを参照する時点を選択します。この時点のことをスナップショットといいます。
  注：選択できるスナップショットの日時は、事前定義されています。通常は、システム管理者、またはレポート管理権限を持つ別のユーザが、スナップショットを設定します。リクエストするレポートのために利用可能なスナップショットがない場合は、システム管理者に問い合わせてください。
- レポートには、特定の期間のアクティビティを表示するレポートがあります。これらのレポートのタイトルは、通常「監査」という語で始まります。このタイプのレポートをリクエストする場合は、レポートデータを参照する期間を指定します。たとえば、過去 30 日間の監査-パスワードのリセットレポートを実行できます。
［レポートのスケジュール］をクリックし、レポートのスケジュールを選択します。

今すぐ

このオプションを指定すると、レポートがただちに実行されます。

1 回

このオプションを指定すると、特定の期間内にレポートが 1 回実行されます。レポート生成時の開始日、終了日、開始時刻、終了時刻を選択する必要があります。

注：リクエストするレポートが大量のデータを必要とする場合に、このオプションの選択を考慮してください。システムリソースを節約するには、システムアクティビティが少ない時間を選択します。
［サブミット］をクリックします。
レポートリクエストがサブミットされます。ユーザの環境設定に応じて、リクエストはすぐに実行されるか、管理者による承認の後に実行されます。

通常、システムによるリクエスト完了前に、システム管理者またはレポート管理権限を持つ別のユーザがレポートリクエストを承認する必要があります。承認が必要な理由は、レポートによっては実行に長い時間がかかったり、多大なシステムリソースが必要とされるためです。レポートリクエストが承認を必要とする場合、システムはユーザに電子メールアラートを送ります。