デフォルトで、アウトバウンド同期にはユーザの削除イベントが設定されています。 CA Identity Manager でユーザを削除すると、そのユーザは、プロビジョニング ディレクトリおよびエンドポイントのすべてのアカウントからも削除されます。
CA Identity Manager が管理エンドポイントにおいて、あるユーザのアカウントを削除できない場合、残りのアカウントからこのユーザを削除しますが、プロビジョニング ディレクトリからはこのユーザを削除しません。
たとえば、ユーザ A が UNIX アカウントおよび Exchange アカウントを持っており、これらのアカウントは、プロビジョニング サーバで管理されているとします。 CA Identity Manager でユーザ A が削除されると、プロビジョニング サーバは、そのユーザのアカウントを削除しようとします。 通信エラーが原因で、プロビジョニング サーバが Exchange アカウントを削除できない場合、プロビジョニング サーバはユーザ A の UNIX アカウントを削除しますが、プロビジョニング ディレクトリからはそのユーザを削除しません。 ただし、ユーザ A はユーザ ストアにはリストアされません。
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