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画面上の属性検証

定義されているトリガ(ポリシー タイプ)の他に、Policy Xpress では属性についての検証をリスンすることもできます。 これにより、「変更時に検証」としてフラグが設定されている画面上の属性が更新されたときに実行されるポリシーを作成することができます。

この機能を使用して、従属するドロップダウン リストを作成できます。 たとえば、画面上に 2 つのドロップダウン リストがあった場合、最初のドロップダウン オプションが選択されたときに Policy Xpress が実行され、最初に選択されたオプションに基づいて、2 番目のドロップダウン リストの値が設定されます。 表示数に制限のないドロップダウン リスト、および他の画面も更新することができます。 これは[セレクト ボックス データ]とは異なり、静的オプションを含む XML ファイルをインポートする代わりに、何らかのロジックを使用してドロップダウン オプションに値を挿入できます。

他の使用方法として、1 つの属性の値に基づいて他の属性に値を読み込む場合があります。 たとえば、管理者がある部門を選択したときに、Policy Xpress が、部門のマネージャ、部門番号、HR Dept Code などの他の属性の値を自動的に読み込むことができます。 これにより、ロジカル アトリビュート ハンドラのカスタム コードを記述する必要がなくなります。

Policy Xpress ポリシーを使用して検証を設定する方法

  1. ユーザ コンソールで、タスクのプロファイル画面を変更し、リスンしたいフィールドを選択します。
  2. フィールドのプロパティにアクセスし、[変更時に検証]のドロップダウン リストで[はい]を選択します。
  3. Policy Xpress で、タイプが「UI」のポリシーを作成します。
  4. 「実行開始イベント」タブで、[状態]として[変更時に検証]を選択し、ステップ 1 で変更したタスクを選択します。