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OS400 でのパスワード同期

パスワード同期エージェントを使用すると、OS/400 エンドポイント システム上で行われたパスワード変更を、CA Identity Manager によって管理される他のアカウントに伝達することができます。 パスワード同期エージェントは、以下のように作動します。

  1. エージェントを OS/400 エンドポイント システムにインストールして実行します。

    インストールの一部として、ユーザによるパスワード変更がエージェントによってプロビジョニング サーバに送信されるように、プログラムが OS/400 システムに登録されます。

  2. プロビジョニング サーバは、このパスワード変更を関連アカウントに伝達します。

    パスワード変更コマンド(CHGPWD)またはパスワード変更 API(QSYCHGPW)から開始されたパスワード変更は、エージェントによって受信されます。

  3. エージェントは、操作の成功または失敗を PWDSYNCH/LOG にあるログ ファイルに記録します。

パスワード同期エージェントをインストールする方法

  1. プロビジョニング コンポーネントのインストール メディアの場所に移動します。
  2. OS/400 上で、\Agent 下のパスワード同期エージェント インストーラを実行します
  3. 画面の指示に従って、インストールを完了してください。

    注: エンドポイント エージェント ソフトウェア リンク内のインストール手順は、以降のセクションに含まれています。