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使用事例: 役職の承認

Forward, Inc には、すべてのマネージャは正規従業員でなければならないというポリシーがあります。 しかしながら、Forward, Inc は最近、特別プロジェクトのために多くの契約社員を雇用しました。 これらの特別プロジェクトを能率的に運営するために、数人の契約社員にはマネージャの役職が与えられます。 Forward, Inc は、管理者が契約社員にマネージャの役職を割り当てる前に、人事担当者からの承認要求を行いたいと考えています。

このような状況で承認プロセスを自動化するため、Forward, Inc は「契約社員のためのマネージャの役職」という名前の禁止アイデンティティ ポリシーを作成します。これは、ユーザの役職がマネージャで、ユーザの組織が「契約社員」の場合に検出を行います。 また、Forward, Inc は[ユーザの変更]タスク上でポリシーベースの承認プロセスを設定します。 この承認プロセスは、従業員ポリシー用のマネージャの役職に違反した場合にトリガされます。

管理者が契約社員の役職をマネージャに変更する場合、CA Identity Manager は警告メッセージを表示し、作業アイテムを人事担当者に送信して承認を求めます。 CA Identity Manager は、作業アイテムが承認されるまで、契約社員の役職を変更しません。

この使用事例をサポートする設定を行うには、CA Identity Manager で以下の手順を完了させます。