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プロビジョニング マネージャで非必須フィールドのマッピングをサポートする方法

JDBC コネクタを使用して、プロビジョニング マネージャの非必須フィールドを JDBC データベースの not-null 列にマッピングできるようにするには、NullValueClassConverter を使用して変換する各属性の Connector Xpress Dyn マッピングにメタデータ属性 useSpecialNullValue を追加します。 CA IAM CS によって、コンバータを有効にする前にこのメタデータ属性が存在していることが確認されます。

注: この手順を使用して、他のタイプのエンドポイントのサポートを有効にできます。

サポートを有効にするには、以下の手順に従います。

  1. Connector Xpress または別のエディタを使用して、エンドポイント タイプのメタデータを編集します。
  2. NullValueClassConverter で変換する属性に、新しいブール メタデータ属性 useSpecialNullValue を追加し、ブール値を true に設定します。

    注: 変換する各属性の Connector Xpress Dyn マッピングにメタデータ属性 useSpecialNullValue を追加します。 CA IAM CS によって、コンバータを有効にする前にこのメタデータ属性が存在していることを確認されます。

  3. isRequired メタデータ属性を false に設定します。
  4. 変換するすべての属性に対して手順を繰り返します。

例: プロビジョニング マネージャで非必須フィールドのマッピングをサポートする

この例では、メタデータの編集に Connector Xpress を使用します。 アカウントの Description 属性は eTDYN-str-01 にマップされます。

次の手順に従ってください:

  1. Connector Xpress で、メタデータを編集するエンドポイント タイプを右クリックし、[Edit Metadata]をクリックします。

    [Edit Metadata for Endpoint Type]ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [eTDYN-str-01]ノードを展開し、メタデータ サブノードを選択します。
  3. [Add]ボタンをクリックします。

    Connector Xpress によって、新しいメタデータ属性ノードがツリーに追加されます。

  4. 新しいメタデータ ノードの名前を useSpecialNullValue に指定します。
  5. タイプ ドロップダウン リストから[Boolean]を選択します。
  6. ドロップダウン リストの横にあるチェック ボックスをオンにします。

    useSpecialNullValue 属性の値が true に設定されます。

  7. eTDYN-str-01 で isRequired メタデータ属性を選択します。
  8. ドロップダウン リストの隣のチェック ボックスをオフにします。

    isRequired 属性の値が false に設定されます。