Connector Xpress のトラブルシューティング › 複数の外来キー制約

複数の外来キー制約

アカウントにマップされたデータベース テーブルが複数の外来キー制約に関連付けられている場合は、以下のいずれかの手順に従います。

• アカウント、およびアカウントの他のテーブルとの関連付けを削除するストアド プロシージャを記述します。
• データベース スキーマにカスケード削除を設定します。

たとえば、社内インベントリ データベースでは、カスタマ グループ テーブルおよびカスタマ注文テーブルの外来キーは、カスタマ アカウント テーブルを参照します。 Connector Xpress で、カスタマ アカウントはアカウントにマップされ、カスタマ グループはアカウント グループにマップされます。 ユーザがアカウントを削除すると、Connector Xpress によって、このアカウントに関係するアカウント グループのエントリがすべて自動的に削除されます。 ただし、カスタマ注文テーブルは Connector Xpress によって削除されません。 削除操作は外来キー制約の違反のために失敗します。

その問題を解決するには、以下のいずれかの手順に従います。

• 実際のアカウントが削除される前に削除するアカウントに関連付けられたエントリをすべて削除するストアド プロシージャを記述します。
• データベース ベンダーまたはスキーマによって、カスケード削除がサポートされている場合は、カスタマ アカウントに設定します。