この SDK にバンドルされたフル機能の SDK スクリプト コネクタは、完全にスクリプト記述されたコネクタの一例です。
既製のコネクタを使用しない場合、Connector Xpress によって提供されるテンプレートを使用して完全にスクリプト記述されたコネクタを作成できます。 以下の 2 つのテンプレートを使用して、完全にスクリプト記述されたコネクタを作成できます。
このテンプレートをコネクタの基礎として使用して、必須操作のそれぞれでユーザ独自の JavaScript 関数を呼び出すことができます。 この機能は「代わりに」操作バインディングに依存します。 CA IAM CS では、操作が実行される前に操作の前後または代わりに、ロジックを呼び出すように命じる操作バインディングがあるかどうかが確認されます。 完全にスクリプト記述されたユーザ独自のコネクタの JavaScript 操作を呼び出すには、「代わりに」操作バインディングを使用します。
Add、Delete、Modify、Search、および Lookup 必須操作それぞれに対して、「代わりに」操作バインディングを作成する必要があります。
完全にスクリプト記述されたコネクタを「ホット展開」できます。ホット展開とは、CA IAM CS を変更せずに、新しいコネクタを操作可能できるという意味です。
ホット展開したコネクタによって、メタデータ connectorXML の一部として connector.xml コンテンツが名前空間レベルで指定されます(この値に適切な XML エンコーディングに従う)。 つまり、実行中の CA IAM CS を再起動したり、CA IAM CS ホストに静的な connector.xml を追加したりせずに、スクリプト コネクタをその場で作成できることを意味します。 また、通常は connector.xml で指定されるコネクタ設定(接続プール設定など)の変更もすべて、CA IAM CS を再起動せずにアクティブ化できます。
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