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テスト環境から実稼働環境にコネクタをプロモートする例

この例では、Forwardinc で Oracle データベース テーブルをプロビジョニング アカウントおよびグループにマッピングする新しい Oracle のコネクタの作成およびテストが完了し、 このコネクタをテストおよびステージング プロビジョニング サーバ(forwardinc_Test_PS)に展開しました。 現在、新しい実稼働プロビジョニング サーバ(forwardinc_Prod_PS)にコネクタを展開して、コネクタを展開した後にテスト環境からコネクタを削除しようとしています。

例: Forwardinc でテスト環境から実稼働環境にコネクタをプロモートする

以下の例では、Forwardinc の CA Identity Manager インストール管理者がテスト環境から新しい実稼働環境にコネクタをプロモートするプロセスについて説明します。 管理者:

  1. Oracle のコネクタを ORA_Connector.con など、Connector Xpress プロジェクトとして保存します。
  2. 新しい実稼働プロビジョニング サーバ、forwardinc_Prod_PS を設定します。

    Forwardinc がコネクタを展開する実稼働プロビジョニング サーバの接続詳細は指定されています。

  3. Connector Xpress プロジェクト ORA_Connector.con を開きます。
  4. forwardinc_Prod_PS プロビジョニング サーバにエンドポイント タイプを作成します。
  5. 新しいエンドポイント タイプを管理する管理コネクタ サーバを指定します。

    管理コネクタ サーバを指定すると、エンドポイント タイプに対する要求が確実にルーティングされます。

  6. 新しいエンドポイント タイプを検索および関連付けします。

    検索と関連付けにより、エンドポイントで検出されたデータが forwardinc_Prod_PS プロビジョニング サーバに入力されます。

  7. テスト プロビジョニング サーバ、forwardinc_Test_PS から古いエンドポイント タイプを削除します。

    エンドポイント タイプ、関連するアカウント テンプレート、およびすべての子エンドポイントが削除されますが、エンドポイントのデータは変更されません。