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Login

Login メソッドは、認証を実行し、DSM マネージャから許可を取得します。

パラメータ

xsd:string userName

DSM マネージャで認証する権限を持つ有効なユーザ アカウントの名前です。 統合ログインが無効になっている場合、このパラメータは必須です。

xsd:string password

指定されたユーザ名に対応するパスワードです。 統合ログインが無効になっている場合、このパラメータは必須です。

xsd:string manager (M)

メソッドの接続試行先となる DSM マネージャのホスト名です。

戻り値

xsd:string LoginReturn

Web サービスへの以降のすべての呼び出しで入力パラメータとして使用する一意のセッション ID です。

特記事項

このメソッドでは、マネージャへの接続の確立および Web サービス セッションの作成が行われ、Web サービスへの以降の呼び出しのセッション ID が返されます。

Windows および Linux でのクレデンシャルは、以下のとおりです。

Windows ドメイン

url: http://<ホスト名>/UDSM_R11_WebService/mod_gsoap.dll

user: winnt://<ドメイン名>/<ユーザ名>

password : <パスワード>

manager :<dsm マネージャ名>

Linux

url: http://<ホスト名>/UDSM_R11_WebService

user: unixl://<完全ドメイン名>/<ユーザ名>

password : <パスワード>

manager :<dsm マネージャ名>

ホスト名

Web サービスがインストールされているコンピュータの名前です。

ドメイン名

Windows ドメイン名(ローカル マシン名またはドメイン名のいずれか)を指定します。

完全ドメイン名

Linux マシンの完全修飾マシン名を指定します。

Web サービスへの接続には、SSL を使用することをお勧めします。

Active Directory に接続する場合:

url: http:// <ホスト名>/UDSM_R11_WebService (Linux の場合)

url: http://<ホスト名>/UDSM_R11_WebService/mod_gsoap.dll (Windows の場合)

user: ldap://<ディレクトリ名>/<ユーザ名>

<ユーザ名> は、UPN または DN 形式で指定できます。

UPN 形式: <ユーザ名>: user@directory name

DN 形式: <ユーザ名>: cn= user,ou=users,ou=XXXX,dc=YYY dc=com

LDAP が有効なディレクトリに接続する場合(アクティブ ディレクトリ以外):

url: http:// <ホスト名>/UDSM_R11_WebService (Linux の場合)

url: http://<ホスト名>/UDSM_R11_WebService/mod_gsoap.dll (Windows の場合)

user: ldap://<ディレクトリ名>/<ユーザ DN>

<ユーザ DN> は、識別名形式です。以下に例を示します。

cn= user,ou=users,ou= XXXX,dc=YYY dc=com

NDS に接続する場合(Windows のみ):

url: http://<ホスト名>/UDSM_R11_WebService/mod_gsoap.dll

user: nds://<ツリー名>/<ユーザ DN>

<ユーザ DN> は、識別名形式です。以下に例を示します。

cn=user.ou=XXXX.o=aar