新しいコンピュータが導入される場合には、または既存のコンピュータが再度イメージ化される場合、可能な限り早く必要な状態にし、ソフトウェア ポリシーに従ってこれらのターゲット コンピュータに対してジョブを設定することが重要となります。
評価メカニズムは、スケジュール ベースだけではなく、ターゲット登録時間(「一時的」と呼ばれます)でも実行されます。 新しく登録されたターゲットは、登録時に評価されます。このとき、データベースのその他すべての登録済みターゲットを考慮する必要はありません。 この方法を使用すると、スケジュールされた評価の実行頻度を少なくして、営業時間中における負荷の高い評価操作を回避することができます。
新しい管理対象コンピュータを CA ITCM に導入する場合には、事前登録と通常の登録の 2 つの一般的なメカニズムがあります。
事前登録は、DSM エクスプローラなどの CA ITCM ユーザ インターフェースのいずれかを使用して実行します。 また、事前登録は、コンピュータの再イメージ化の一部として、オペレーティング システム インストール管理システム(OSIM)によって実行することもできます。
通常の登録は、エンジンによりスケーラビリティ サーバからの収集時に実行されます。
2 つのメカニズムでの主な違いは収集されたインベントリにあります。また、事前登録の場合にはインベントリが欠落していることもあります。 このことは、クエリ評価の結果を左右し、動的コンピュータ グループのコンピュータ メンバに影響を与えます。 ソフトウェア ポリシーはコンピュータ グループに関連付けられており、評価の一部として、関連付けられたコンピュータ グループの評価をトリガすることがあります。 事前登録されたコンピュータの収集済みインベントリが欠落していることは、動的グループのメンバに影響を与えます。したがって、ソフトウェア ポリシーの評価は事前登録されたコンピュータをターゲットにすることができません。 この問題に対処するには、設定ポリシー DSM/Software Delivery/Manager/Delay agent preregistration actions を使用して、最初の通常登録がエンジンによって実行されるまで、事前登録されたコンピュータに対するソフトウェア ポリシーの評価を延期します。
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