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個別の配信またはステージングおよびジョブの起動

ジョブの設定時にジョブ コンテナを作成すると、別のダイアログ ボックスが表示されます。 たとえば、ジョブをコンピュータまたはコンピュータ グループにドラッグ アンド ドロップして[ジョブのスケジュール]を選択した場合、以下のようなダイアログ ボックスが表示されます。

ジョブの設定時にジョブ コンテナを作成するダイアログ ボックスが表示されたスクリーンショット

配信時間と起動時間を別々に定義することができます。これにより、 スケーラビリティ サーバまたはターゲット コンピュータ(DTS NOS がないコンピュータの場合)上で、ソフトウェアの配信とステージング エリアへのジョブのステージングを実際のジョブの起動時間から分離できるようになります。

起動時間には、可能な限り最も早い起動時間が反映されます。 配信またはステージングに要する時間が起動時間を超過すると、影響を受けるターゲット コンピュータの起動も同様に延期されます。

配信時間はジョブごとに設定されます。 デフォルトでは、配信時間は、すべてのジョブで起動時間と同じに設定されています。

同期化されたジョブ コンテナでは、処理された各ジョブの配信および起動が実行されます。つまり、ジョブの配信は、その前のジョブが正常に完了するまでは開始されません。

注: ドメイン マネージャから[ステージング ライブラリへの配信のスケジュール]オプションを選択することもできます。この場合、スケーラビリティ サーバまたはスケーラビリティ サーバ グループにジョブをドラッグ アンド ドロップします。 このオプションによって、別のダイアログ ボックスが表示され、そこでダウンストリーム スケーラビリティ サーバのライブラリに項目を追加することができます。