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仮想アプリケーション ソフトウェア パッケージの展開

仮想アプリケーション パッケージを展開するには、標準の Software Delivery 展開方法に加えて、以下の手順を使用できます。

仮想アプリケーション ソフトウェア パッケージを展開するには、以下の手順に従います。

  1. ターゲット サーバおよびクライアントで仮想アプリケーションの展開の準備ができていることを確認します。

    ターゲット サーバおよびクライアントに、ベンダーのインフラストラクチャ ソフトウェアがインストールされている必要があります。 この手順を完了するには、既存のローカル プロシージャを使用するか、または CA ITCM で提供されるインフラストラクチャ パッケージ テンプレートを使用できます。 詳細については、「Microsoft App-V 仮想アプリケーションをターゲット コンピュータに展開するための準備」および「VMware ThinApp 仮想アプリケーションをターゲット コンピュータに展開するための準備」を参照してください。

    Microsoft System Center Application Virtualization Streaming Server をインストールした後は、サーバを再起動する必要が生じる可能性があります。 再起動が必要な場合は、Streaming Server のセットアップ プロセスによって開始されます。

  2. 展開する仮想アプリケーションのソフトウェア パッケージ ライブラリに、ステージング(SG)、スタンドアロン(SA)、およびストリーミング(SM)の 3 つのソフトウェア パッケージがあることを確認します。
  3. 必要なすべてのスケーラビリティ サーバ(ストリーム配信される仮想アプリケーションが展開されるターゲット コンピュータに接続されているサーバ)にステージング パッケージを展開します。

    最初にインフラストラクチャ パッケージを展開する必要があります。

    注: Microsoft App-V ステージング パッケージをスケーラビリティ サーバにインストールした後、パッケージが使用可能になるまで遅延時間(最大で恐らく 30 分ほど)が発生する可能性があります。 ステージング パッケージが使用可能になる前に、エンド ユーザが App-V ストリーミング 仮想アプリケーションを起動した場合は、エラー メッセージが表示されます。

  4. 各ターゲット コンピュータにスタンドアロンまたはストリーミング パッケージを展開します。

    最初にインフラストラクチャ パッケージを展開する必要があります。

    仮想アプリケーション ソフトウェア パッケージがインストールされます。

スタンドアロン仮想アプリケーションをアンインストールする場合は、最初に SA パッケージをターゲット コンピュータからアンインストールし、次に SG パッケージをアンインストールします。 ストリーミング仮想アプリケーションの場合は、最初に SM パッケージをクライアントからアンインストールし、次に SG パッケージをサーバからアンインストールします。

ターゲット コンピュータを使用するエンド ユーザは、.osd ファイルをダブルクリックして Microsoft App-V 仮想アプリケーションを開始しないようにします。 ユーザがこれを実行した場合、ストリーミング サーバとの通信が正しく機能しなくなる可能性があります。 アプリケーションを開始するには、デスクトップのショートカットを使用するか、[スタート]メニューを使用する必要があります。