[経験]タブを使用して、接続速度および視覚効果を制御します。
接続速度と視覚効果の制御方法
デフォルト: 高速 LAN(100 Mbit)
注: [経験]タブのほかのオプションを手動で変更した場合、[接続スピード]オプションは[カスタム]に変更されます。
ホストの壁紙を接続中は無効にします。 ホストが壁紙を使用している場合に壁紙を無効にすると、リモート コントロール セッションの速度が向上するため、パフォーマンスが向上します。 たとえば、壁紙は、通常大きなビットマップ(約 3 MB)で、電話線など低速なネットワークで送信する場合に時間がかかることがあります。 この機能をオフに切り替えることによって、最初の開始時間を短縮することができます。
注: このオプションは、Linux または Mac OS X ホストへの接続時には影響を与えません。
デフォルト: True
True の場合、画面内でドラッグするときに Windows にウィンドウの内容全体を表示しないように指定することによって、パフォーマンスが向上します。 送信されるビデオデータ量を削減するワイヤ フレームが表示されます。
注: このオプションは、Linux または Mac OS X ホストへの接続時には影響を与えません。
デフォルト: False
ウィンドウおよびメニューのアニメーションを接続中は無効にします。 ホストがメニューを表示して、ウィンドウの最小化と最大化を実行している場合にアニメーションを無効にすると、リモート コントロール セッションの速度が向上するため、パフォーマンスが向上します。
注: このオプションは、Linux または Mac OS X ホストへの接続時には影響を与えません。
デフォルト: False
Windows が Windows XP スタイルの視覚効果を無効にするようホストに指定します。 この視覚効果を無効にすると、Windows のクラシック スタイルのタスクバー、共通のコントロール、およびボタンがリモート コントロール セッション時に使用されます。 ビューアに送信されるビデオ データの量が減少するため、パフォーマンスが向上します。
注: このオプションは、Linux または Mac OS X ホストへの接続時には影響を与えません。
デフォルト: False
ビューア コンピュータに欠落フォントを埋め込みます。 [欠落フォントの埋め込み]オプションは、ビューアが持っていないフォントがインストールされているホスト コンピュータを表示している場合、ビューアの動作に影響します。
このオプションがオンで、ビューアにインストールされていないフォントを使用してホスト コンピュータがテキストを描画する場合、ホストは自動的にフォント ファイルをビューアに送信し、一時的にインストールします。 この機能によって、ビューアはホスト コンピュータの画面を正確に複製することができます。 このオプションがオフで、ビューアにインストールされていないフォントを使用してホスト コンピュータがテキストを描画する場合、ビューアは、最も近いフォントを選択します。 この最も近いフォントは、元のフォントを完全に複製するわけではなく、サイズが多少異なって見える場合があります。
注: このオプションは、Linux または Mac OS X ホストへの接続時には影響を与えません。
フォント ファイルのサイズは、特に東アジア言語では大きくなることがあるため、Remote Control セッション中に低帯域幅の接続でフォント ファイルを送信すると、フォント ファイルの送信中に長い間一時停止する場合があります。 このため、[欠落フォントの埋め込み]オプションは、低帯域幅の接続では自動的にオフになります。
注: 一部の商用フォントのライセンス条件では、埋め込みが許可されません。 これらのフォントに対して、Remote Control では、最も近いフォントが自動的に使用されます。
デフォルト: True
注: このオプションは、送信されるイメージの色にのみ影響を与えます。 グレースケール モードの場合でも、ホストの表示のほとんどはカラー表示されます。
有効な値は以下のとおりです。
ビットマップをネイティブな色深度で表示します。 色の低減は行われません。
ビットマップを制限範囲に減色します(トゥルー カラー イメージ)。 ほとんどのイメージは元のイメージと区別することができませんが、一部の色の階調をまとめることができる場合があります。 ディザリングにより、この影響を軽減することができます。
ユーザがなるべく気付かない方法で帯域幅を減らします。ほとんどの場合、[減色なし]オプションと区別がつきません。
ビットマップを非常に制限されたカラー パレットに減色すると、一部のビットマップでは色が変化することがあります。 8 ビット/ピクセル カラー イメージは、8 ビット/ピクセル グレースケール イメージと同じサイズです。 ディザリングにより、この影響を軽減することができます。
ビットマップを 256 グレーに減色します。 これにより、元のカラー ビットマップの「完全な」グレー スケール複製が作成されます。 ただし、同じ濃度の別の色領域が同じグレーで表示される可能性があります。
ユーザがなるべく気付かない方法で帯域幅を減らします。 このオプションでは TV Color 12 ビット/ピクセル オプションより狭い帯域幅を使用しますが、精細が一部失われます。
ビットマップを 16 グレーに減色します。細部が一部失われます。 4 ビット/ピクセルのイメージは 8 ビット/ピクセルのイメージのサイズの半分です。 ディザリングにより、この影響を軽減することができます。
ビットマップを白と黒の 2 色に減らします。 この設定ではディザリングをお勧めします。
デフォルト: 減色なし
注: CA ITCM リリース 12.5 では、さらに[減色]コンテキスト メニュー オプションを使用してセッション中に色深度を変更できます。
このオプションは、特定の色深度に対して有効です。 元の色に最も近い 2 つの色を交互に使用することによって、色の正確さがなるべく失われないようにします。 これにより、レンディションが向上しますが、パフォーマンスが低下します。
注: ディザリングは、[High Color: 16 ビット/ピクセル]、[Low Color: 8 ビット/ピクセル]、[グレースケール: 4 ビット/ピクセル]、および[グレースケール: 1 ビット/ピクセル]の減色のみで使用できます。
視覚効果設定が保存されます。
注: RC Viewer Web インターフェースの使用時は、[ヘルプ]ボタンは利用不可です。
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