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PIF パッケージのビルド

PIF パッケージの設定が完了したら、それを保存してから PIF パッケージをビルドする必要があります。

PIF パッケージをビルドするには、以下の手順に従います。

  1. プロジェクト ペインでパッケージを選択します。
  2. 以下のいずれかの操作を実行します。

    [製品のビルド]ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. 以下のビルド オプションを指定できます。
    自動インストール

    このチェック ボックスがオンの場合、自動インストール PIF パッケージ(インストーラを含む)が自動的にビルドされることを示します。 ドロップダウン リストが表示され、パッケージ プラットフォームが選択できます。 以下のオプションが表示されます。

    • インストーラと製品を分離: このチェック ボックスをオンにし、PIF と インストーラが分離されるように定義します。
    • SDK の選択: このドロップダウン リストから該当するオプションを選択します。
    • JRE ディレクトリ: パッケージに追加されるオプションの JRE を指定します。 この JRE は自己インストール PIF パッケージに組み込まれています。 その結果、ターゲット コンピュータに JRE がインストールされていなくても、パッケージ インストールの間、グラフィカル ダイアログ ボックスはターゲット コンピュータのグラフィカル端末に表示できます。
    削除

    このチェック ボックスがオンの場合、PIF パッケージのすべてのバイナリ ファイルから、すべてのシンボル情報が削除されることを示します。 これにより、PIF パッケージのサイズが小さくなります。

    既存製品の上書き

    すでにパッケージが存在する場合は、ダイアログ ボックスにこのチェック ボックスが表示されることを示します。 このチェック ボックスはデフォルトでオンになっており、同名の既存の PIF パッケージが上書きされます。

  4. 「ビルド」をクリックします。

    [保存]ダイアログ ボックスは、PIF パッケージの保存場所を指定できるところに表示されます。 デフォルトでは PIF パッケージは、$SDPcker/productlib によって参照されるディレクトリに保存されます。

PIF パッケージが正常にビルドされると、対応する製品のエントリが[メディア]タブに表示されます。