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ボタン

ボタン用の PIF ダイアログ ボックス エディタのツールボックス アイコン

ボタンには、新しいダイアログ ボックスを開く、スクリプトを実行する、またはインストール モード(標準、最小、またはユーザ固有)を選択するなど、ボタンをクリックしたときに実行されるアクションの仕様が含まれています。

プロトタイプ ファイルでは、キーワード #button を使用すると、ダイアログ ボックスの入力領域内のボタンを定義したり、ボタンに表示されるテキストまたはアイコン、パラメータ値の割り当て、アクション、またはボタンをクリックしたときに実行されるスクリプトを指定したりできます。 仕様の詳細については、「キーワード」および「プロパティ」を参照してください。

ボタンに表示されるテキストは、別個の場所であるプロトタイプ ファイルの[Resource]セクションに格納されます。 この区分によって、テキストのローカライズが容易になり、同じプロトタイプ ファイルにローカライズされたさまざまなバージョンを容易に保存することができます。

ボタンのテキスト文字列では、アンパサンド(&)文字を使用してショートカットを定義できます。 アンパサンド文字は、ショートカットとして使用する文字の前に置きます。たとえば、ボタン テキストとして Ne&xt と記述した場合は、小文字の x が定義済みショートカットになります。 ボタン テキスト文字列には、最大で 1024 文字を使用できますが、CR(キャリッジ リターン)または LF(ラインフィード)などの制御文字は使用できません。

重要: HP-UX 11.0 および 11.i の共通デスクトップ環境(CDE)セッションでインストール ダイアログ ボックスを実行すると、インストール ダイアログ ボックスにあるショートカット キーは機能しません。