PIF パッチ製品は、特定の PIF 製品を更新するためのパッチが含まれている標準の PIF 製品です。 パッチ製品を使用すると、製品全体を再発行または配布することなくアプリケーションを修正できます。 パッチは、Software Delivery 機能を使用するか、手動で適用できます。
依存関係およびインストール ダイアログ ボックスなど、PIF 製品を定義する既存の機能のほとんどをパッチの定義に使用できます。 PIF パッチ製品をインストールする場合、置換された、または削除された製品のファイルのすべては、製品のホーム ディレクトリに保存されます。 パッチのインストールがロール バックされると、変更が取り消されます。 特定の製品で、製品をアップデートしたり削除したりすると、インストール済みのパッチがすべて削除されます。
パッケージャには、PIF パッチ製品を作成するためのウィザードが付いています。 新規パッチ製品作成ウィザードを起動するには、更新される製品を右クリックし、コンテキスト メニューから[新規パッチ]を選択します。
また、pifpatch コマンドを使用して、PIF パッチ製品を作成することもできます。 パッチを適用する必要がある PIF 製品は、プロトタイプ ファイルの #patchproduct キーワードを使用して指定されます。 pifpatch コマンドは、PIF デルタ製品作成メカニズムに基づき、2 つのセットのパッケージを比較し、主なパッチ製品の依存構造を照会して、パッチを自動的に生成します。
累積パッチを適用する場合、現在のパッチ製品内で、現在のパッチ製品によって置換されるパッチ パッケージのリストを指定できます。 #replacepatches キーワードを使用してプロトタイプ ファイルで置換されたパッチ パッケージのリストを指定します。
lsm コマンドを使用して、すべてのパッチ パッケージまたは特定の製品に適用するすべてのパッチをリストできます。
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