PIF 製品 MERCHANT をビルドする最初のステップとして、完全な製品定義を含むプロトタイプ ファイルを作成します。 プロトタイプ ファイルの命名規則とアプリケーションの要件に従うと、サンプル PIF 製品 MERCHANT のプロトタイプ ファイルの名前は以下のようになります。
MERCHANT.Any.@prm
プロトタイプ ファイルを作成するには、現在の作業ディレクトリでテキスト エディタを開き、この名前の(空の)ファイルを保存します。
製品情報のセクションを以下のように入力します。
@PRODUCT: #phead: MERCHANT , 2.1.0.0 ; #sys: Any ; #locale: JPN ; #comment: これはサンプルの PIF 製品です ; #ppath: /home/merchant ; @ENDPROD:
製品情報セクションでは、以下の製品プロパティが定義されます。
PIF 製品名 MERCHANT および PIF 製品バージョン 2.1.0.0 を定義します。
PIF 製品のインストールが可能な動作環境を定義します。 この場合、Any は、PIF 製品 MERCHANT をすべての UNIX/Linux 動作環境にインストール可能であることを示しています。
PIF 製品 MERCHANT のデフォルトのロケールを定義します。 デフォルト設定として、文字列 JPN(日本語)を使用します。
キーワード #comment の後ろに、製品を説明するテキストを入力できます。
PIF 製品 MERCHANT は、ターゲット コンピュータの /home/merchant ディレクトリにインストールされます。 このディレクトリは、製品のインストール時に自動的に作成されます。
製品情報を含む PIF 製品 MERCHANT のプロトタイプ ファイルの作成をコマンド ラインから行うには、以下のように pifproto コマンドを実行します。
pifproto -b /home/merchant -a Any -n MERCHANT -v 2.1.0.0
パッケージャ GUI を使用して製品情報を含む PIF 製品 MERCHANT のプロトタイプ ファイルを作成するには、以下の手順に従います。
[新規製品]ダイアログが表示されます。
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