パッケージャを使用すると、自己インストール形式の PIF 製品を作成できます。これは、PIF 製品をインストールする前に、ターゲット コンピュータにインストーラをインストールする必要がない製品です。 自己インストール PIF 製品では、PIF 製品とインストーラが 1 つの実行可能ファイルにバンドルされています。
自己インストール PIF 製品の構造は、以下のとおりです。
自己インストール PIF 製品は、シェル スクリプトとして実行されます。
インストーラでは、自己インストール PIF 製品によってインストールを行う場合、顧客システムで以下のディレクトリを使用または作成します。
自己インストール PIF 製品は、パッケージャ GUI で作成するか、またはコマンド ラインで pifself コマンドを使用して作成できます。
自己インストール PIF 製品は、起動スクリプト、実際の PIF 製品、およびインストーラを含む自己インストール用のシェル スクリプト（ca-sm-installer）の 3 つの部分に分けることができます。 Software Delivery 環境で作業をしており、自己インストール機能を必要としない場合は、これらの部分に分けることをお勧めします。 この場合、分割された実際の PIF 製品のみをソフトウェア パッケージ ライブラリに登録することができます。 自己インストール機能を使用する場合は、通常、前述の 3 つの個別のユニットが同じフォルダ内にあることを確認してから、自己インストール シェル スクリプト（ca-sm-installer）を実行する必要があります。
自己インストール PIF 製品を作成する場合は、自己インストール製品をインストールする動作環境をオプションとして指定できます。 このオプションを使用すると、任意のプラットフォーム用に作成された PIF 製品から自己インストール製品を作成できます。
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|