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環境からのパラメータ値の読み取り

PIF 製品のインストールの設定は、パラメータで行います。 パラメータを使用すると、インストール パスを定義し、インストール プロセスからコンポーネントを追加または削除することができます。 また、製品固有のパラメータをインストールに渡すこともできます。 これらのパラメータは、インストール プロシージャのスクリプト内で使用します。

PIF 製品のインストールでは、以下の順序でパラメータが解決されます。

  1. 応答ファイルによって渡された PIF パラメータが、読み取られます。 ユーザは、lsm コマンドで -r  スイッチを指定して、インストール時の応答を指定できます。 また、インストール ダイアログ ボックスで集めたパラメータは、一時応答ファイルを経由してインストール プロセスに渡されます。
  2. 自動インストールの場合は、環境変数によって応答ファイルのパラメータが上書きされます。 環境変数は、PIF 製品のインストールが開始する前に設定する必要があります。