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SysPrep ファイルを OS イメージ構造に追加(手順 2)

SysPrep を実行すると、複数の展開用にモデル コンピュータが準備されます。 Microsoft ImageX または Symantec Norton Ghost のいずれかを使用してモデル コンピュータのゴールデン イメージを作成する前に、必要な Sysprep ファイルを getimage OS イメージに追加する必要があります。

Windows 2000 Professional、Windows 2000 Server、Windows XP Professional、Windows Embedded POS または Windows Server 2003 のようなオペレーティング システムで動作中のモデル コンピュータをキャプチャするには、この手順を実行します。

注: Windows Vista™、Windows Server 2008、または Windows 7 を実行中のコンピュータをキャプチャする場合、この手順をスキップします。これは、Sysprep ファイルがこれらのオペレーティング システムに組み込まれているためです。

Sysprep ファイルを OS イメージ構造に追加する方法

注: DSM エクスプローラでも以下の手順を実行できます。 詳細については、オンライン ヘルプを参照してください。

  1. OS セットアップ メディアを開き、support¥tools フォルダに移動し、deploy.cab ファイルを開きます。
  2. 以下の Sysprep ファイルを GETIMAGE 構造にコピーします。
  3. モデル コンピュータの OS に応じて、以下の GETIMAGE 構造にファイルをコピーします。
    OSIM-image store¥imagename¥imagename¥sysprep¥OS-directory¥ 
    

    以下は、Windows Server 2003 用の GETIMAGE 構造の場所の例です。

    C:¥CA¥DSM¥Server¥SDBS¥var¥managedpc¥images¥GETIMAGE¥GETIMAGE¥sysprep¥win-2003-sp1
    

    以下は、事前定義された OS 特有のディレクトリです。

ディレクトリ

オペレーティング システム

win-2003-sp1

Windows Server 2003

win-2003-x64

Windows Server 2003 x64

win-xp-sp2

Windows XP Professional

win-xp-x64

Windows XP Professional x64

wepos

Windows Embedded POS

これでモデル コンピュータのバックアップや準備、イメージのキャプチャを実行できます。