ブート イメージを作成するには、DSM エクスプローラで[ソフトウェア]-[ブート/OS イメージ ライブラリ]-[イメージ作成システム]-[ウィザード]-[新規ブート イメージ]を選択してブート イメージ作成ウィザードを使用するか、コマンド プロンプトから CreateBtImages コマンドを使用します。
注: DOS ブート イメージは FIPS 準拠ではないため、CA ITCM が[FIPS のみ]のモードで動作している場合にはサポートされません。 ただし、Linux での展開用に DOSX イメージを作成できます。
DOS ブート イメージを作成する方法
この方法の代わりに、コマンドを使用して Microsoft LAN Manager ファイルへのパスを指定することもできます。
createBTImages -l<lanman>
また、Microsoft ftp サーバから Microsoft クライアントをダウンロードすることもできます。
たとえば、IPS に msclient ディレクトリを作成します。 ftp://ftp.microsoft.com/bussys/Clients/MSCLIENT にある dsk3-1.exe ファイルおよび dsk3-2.exe ファイルをダウンロードし、このディレクトリに格納します。
createBTImages -l <path to msclient>¥msclient -o DOS
この手順が完了すると、イメージ作成システムによって osinstal.2 および osinstal.3 という名前のブート イメージが作成され、それぞれ指定の場所に格納されます。 イメージの作成場所を表示するには、createbtimages -x コマンドを実行します。
注: -l <path> または CD で Microsoft クライアントが見つからない場合は、作成されたブート イメージではターゲットへの tftp ダウンロードのみがサポートされます。
詳細については、CreateBTImages のコマンド説明を参照してください。
DOSX ブート イメージを作成する方法
createBTImages -o DOSx
コマンドが正常に実行された後、イメージ作成システムは osinstx.2 と osinstx.3 という名前の 2 つのブート イメージを作成します。 これらのイメージは指定した場所に格納されます。 イメージの格納場所を表示するには、createbtimages -x コマンドを使用します。
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