仮想デスクトップに固有の識別のため、新しいポリシー サブグループ(登録)が、共通コンポーネント ポリシー グループの下に追加されました。 登録ポリシー グループには、以下のポリシーが含まれています。
クローン作成されたマシンを一意に識別するために使用される文字列を定義します。 仮想デスクトップの各再構成により、MDB に新しい一意のコンピュータを登録する新しい仮想マシンが生成されるため、リンクされたクローンにはホスト キーが必要です。 結果として、時間の経過に従って、ドメイン マネージャは、存在しなくなった多数のコンピュータを参照することになります。 ホスト キーを使用すると、MDB 内の仮想デスクトップに対する既存コンピュータのレコードが、時間の経過とともに再利用されます。
ホスト キーには、プレーン テキストと任意の数のマクロが含まれます。 登録時に、CAF はマクロを展開し、スケーラビリティ サーバに結果を送信します。 次に、エンジンは、ホスト UUID/ホスト名/MAC アドレスではなく、ホスト キーを使用して MDB 内のアセットを識別します。 この時点から、ホスト キーがエージェントを識別します。
注: 標準的なシナリオでは、MAC アドレスは、永続的にリンクされたクローンの再構成中に変更されません。 ただし、永続的にリンクされたクローンの MAC アドレスが、再構成処理中に VMware によって変更される場合があります。 したがって、通常は、非永続的、永続的にリンクされたクローン、および MCS ベースの仮想デスクトップの両方に対して、同様にホスト キーを使用する必要があります。
以下のマクロを使用します。
例: $env(“COMPUTERNAME”)-VDI
例: $reg(“HKLM¥SOFTWARE¥CA¥GuestID”,” GuestUUID”)-VDI
例: $ini(“c:¥id.ini”,”identity”,”uuid”)-VDI
また、これらのマクロは、同じ文字列内で組み合わせることもできます。
例: $env(“COMPUTERNAME”)-$reg(“HKLM¥SOFTWARE¥CA¥GuestID”,”GuestUUID”)-VDI
注: デフォルトでは、CAFPostInit.dms スクリプトは、エージェント上で $env(“COMPUTERNAME”) でホスト キーを設定します。 したがって、このポリシーを変更する必要はありません。 ただし、別のマクロを使用する場合は、CAFPostInit.dms スクリプトで適切なホスト キー マクロ文字列を使用することにより、生成されたホスト キーがすべて一意であることを確認します。 また、ホスト キーの長さが、64 文字以下であることを確認します。
デフォルト: 空、<ローカル管理>
管理者が、デスクトップ プールおよび範囲に使用される仮想マシン名前付けパターンに基づいて、エージェント スケーラビリティ サーバを設定できるようにします。 複数の範囲を適用できます。 このポリシーはオプションであり、値が設定されない場合、すべてのクローンは、自分がクローン作成されたゴールデン テンプレートのエージェントと同じスケーラビリティ サーバにレポートします。 詳細については、「スケーラビリティ サーバの設定」を参照してください。
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