このリリースでは、以下の MDB のアップグレードがサポートされます。
注: まず Oracle 10g サーバを Oracle 11g R2 にアップグレードする必要があります。 また、DSM マネージャ セットアップを起動する前に、DSM マネージャ上の Oracle クライアントを Oracle にアップグレードします。
データベース サーバがリモートである場合、MDB は、DSM マネージャの現在のリリースへのアップグレード中にアップグレードされます。 Microsoft SQL Server の場合は、comstore からデータベースの詳細が取得されるため、ユーザ インタラクションは必要ありません。 Oracle の場合は、ORACLE_HOME 環境変数を設定し、Oracle サービス名、TNS 名、および mdbadmin と sys のパスワードを入力します。
アップグレード中に既存のデータベース セッションが見つかった場合は、各セッションが、データベース ユーザの名前、プロセス ID、およびホスト コンピュータと共に表示されます。 データベース セッションは、ダイアログ ボックス内に 2 つのリストで表示されます。 最初のリストは、アップグレードの続行が許可される前に閉じる必要のあるセッションを示します。 このリストには、DSM スキーマによって作成されたロールのメンバであるデータベース ユーザに属するセッションが含まれています。 担当者のロールは、ams_group、ca_itrm_group、ca_itrm_group_ro(Oracle のみ)、ca_itrm_group_ams、upmuser_group、および mdbadmin(Oracle のみ)です。 emadmin、emuser、uniadmin、uniuser、wvadmin、wvuser などの CCS ロール(Microsoft SQL Server の場合のみ)もまた、最初のリストに含まれています。 (これらのロールは、DVD イメージ上の設定ファイルから読み取られます。)
2 番目のリストには、他のデータベース ユーザに属する残りのセッションがすべて表示されます。 これらのセッションも閉じることをお勧めしますが、この手順は必須ではありません。 これらの未処理のセッションが開かれたままでも、アップグレードに進むことができます。
開かれたデータベース セッションを閉じたときにリストを更新するには、このダイアログ ボックスにある[更新]ボタンを使用します。 [継続]ボタンは、データベース セッションの最初のリストが空の場合にのみ有効になります。
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