CA ITCM コンポーネントは、実行中に、そのシステム アクティビティのトレース ログ ファイルを生成します。 これらのログ ファイルを使用して、発生する可能性がある問題を分析し、そのトラブルシューティングを行うことができます。
各 CA ITCM プロセスは、それ自身のトレース ログ ファイルに書き込まれます。 comstore にプロセスのトレース設定が含まれている場合、プロセスはトレース情報を定義済みファイルに書き込みます。 comstore にプロセスのトレース設定が含まれていない場合、プロセスはプロセス名前に基づいて命名されたファイルにそのトレース情報を書き込みます。 同じプロセスの複数のインスタンスがある場合、各インスタンスを設定して、それ自身の一意の名前が付けられたファイルに書き込むようにできます。 ただし、多数のトレース ファイルが作成されるのを防ぐために、この機能はデフォルトでは無効になっています。 システムのトラブルシューティングを行う場合、この機能を有効にできます(共通設定を使用)。
プロセスのトレース レベルが ERROR に設定され、ERROR レベル トレースが開始された場合、CA ITCM は追加の INFO レベル トレース情報をトレース ログ ファイルに書きこみます。 この追加の INFO レベル情報は、エラーにつながったより低いレベルのトレースを提供することにより、エラーの内容について詳細な情報を提供します。
cnfcmda コマンド ラインを使用して、トレース機能を制御するパラメータを設定できます。
注: ccnfcmda エージェント設定コマンドの詳細については、「<command> /?」と入力してください (コマンド プロンプトで実行)。
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