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OSIM 移動設定ポリシーの設定

コンピュータの移動操作中に OSIM ジョブ情報を移動するには、OSIM 移動設定ポリシーを設定します。 これらのポリシーを使用すると、前のドメイン マネージャから現在のドメイン マネージャに OSIM ジョブ情報を転送する動作全体を制御できます。 これらのポリシーは、エージェントの移動先のドメイン マネージャに適用する必要があります。 前のドメイン マネージャに存在するこれらのポリシーの値は、現在のドメイン マネージャに OSIM ジョブ情報を移動する動作に影響を及ぼしません。 したがって、現在のドメイン マネージャに適用される OSIM 移動ポリシーは、OSIM ジョブ情報の転送動作を定義するものであり、前のドメイン マネージャに適用されていたポリシーではありません。

OSIM 移動設定ポリシーを設定するには、以下の手順に従います。

  1. [コントロール パネル]-[設定]-[設定ポリシー]- ポリシー名 -[DSM]-[Software Delivery]-[マネージャ]に移動します。

    設定ポリシーのリストが表示されます。

  2. 以下のポリシーをダブルクリックし、[プロパティの設定] ダイアログ ボックスで適切な値を指定します。
    コンピュータの移動: OSIM 移動有効

    SD コンピュータの移動操作中に前のドメイン マネージャからインストール レコードと共に OSIM ジョブ情報を移動するかどうかを指定します。 パラメータ値は[はい]または[いいえ]に設定できます。 パラメータ値を[はい]に設定すると、常に前のドメイン マネージャから OSIM ジョブ情報およびインストール レコードの移動が試行されます。 ただし、[いいえ]に設定すると、OSIM ジョブ情報の移動が無効になり、インストール レコードのみの移動が試行されます。

    デフォルト: はい

    コンピュータの移動: OSIM 移動延期コード

    OSIM ジョブ情報の転送を開始した後に前のドメイン マネージャからインストール レコードを移動するかどうかを指定します OSIM ジョブ情報の転送に失敗し、エラー コードがこの設定で指定されたエラー コード リストに存在する場合、OSIM ジョブ情報およびインストール レコードの転送が次のコンピュータ移動の試行まで延期されます。 ただし、OSIM ジョブ情報の転送に成功したか、または失敗してもエラー コードがこの設定で指定されたエラー コード リストに存在しない場合は、インストール レコードの移動プロセスが実行されます。

    注: エラー コード リストはカンマ区切りリストで、以下のエラー コードを指定できます。

    1,2,3,4,5,6,8,9,12,13,45,107,207,211,214

    デフォルト: 1,2,3,4,5,6,8,12,13,45,211

  3. [OK]をクリックします。

    OSIM 移動設定ポリシーが設定されます。

関連項目:

OSIM ジョブ情報の移動

コンピュータ移動操作中のエラー診断

エラー コード