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エンジン ポリシー グループ

エンジン ポリシー グループには、以下のエンジン ポリシーが含まれます。 ポリシーをダブルクリックして[プロパティの設定]ダイアログ ボックスを表示すると、そのポリシーのパラメータ値を変更できます。

スケーラビリティ サーバへの SCAP チェックリスト配信

エンジン収集タスクの一環として、圧縮された SCAP チェックリスト ファイルをスケーラビリティ サーバに配信すべきかどうかを指定します。 True の場合、DSM エンジンは、タスクを実行してチェックリストをスケーラビリティ サーバにプッシュできます。

デフォルト: いいえ(False)

インベントリの処理に信頼レベルを使用する

MDB 処理のためエンジンがインベントリ データを受信する際に、信頼レベルの値を使用するかどうかを指定します。 True の場合、エンジンは、受信したインベントリ項目の信頼レベルと、データベースに保存されているインベントリ項目の信頼レベルを比較します。 False の場合、エンジン収集ジョブは、信頼レベルを無視し、インベントリ データをデータベースに挿入します。

注: このパラメータは、ドメイン マネージャで実行中のすべてのエンジン インスタンスに影響します。

デフォルト: はい(True)

複製された Intellisig がローカルに定義されている場合は無視する

Intellisig 定義が、以前にドメイン マネージャによってローカルに作成された場合、複製の動作を制御します。 このパラメータを[はい]に設定すると、エンタープライズ マネージャからのマスタ定義と詳細は複製されません。 それ以外の場合、ドメイン マネージャで、マスタ定義がエンタープライズ マネージャからの定義によって更新されます。 その domain_uuid は、ソースのものに変更されます。 ドメイン マネージャで既存の定義が更新されます。 ドメイン マネージャで、マスタのすべての既存の詳細が削除されます。 エンタープライズ マネージャからの Intellisig の詳細が、ドメイン マネージャに複製されます。

デフォルト: いいえ(False)

複製された Intellisig をリンク解除時に変換する

リンク解除時に、ドメイン マネージャで複製されたマスタ Intellisig 定義およびその詳細をすべて削除するデフォルト動作を無効にします。 このパラメータを[はい]に設定すると、リンク解除時に、ドメイン マネージャで複製されたすべてのマスタ Intellisig 定義と詳細が、ドメイン マネージャに属するものとして変換されます。 つまり、それらの domain_uuid が、エンタープライズ マネージャのものからドメイン マネージャのものに変更されます。

デフォルト: いいえ(False)

複製されたソフトウェア定義を残す

複製されたヒューリスティックおよび Intellisig で検出されたソフトウェア定義がドメイン マネージャによって削除された場合、それらをエンタープライズ マネージャで保持する必要があるかどうかを指定します。 [いいえ]に設定すると、最後のドメイン マネージャでそれらが削除されたことがレポートされたときに、それらはエンタープライズ マネージャで削除されます。

デフォルト: いいえ(False)

コレクション上の非参照ソフトウェア定義を残す

ヒューリスティック ソフトウェア定義の最後に検出されたソフトウェア インスタンスが削除された場合、エンジン収集で、ドメイン マネージャがそれらの定義を削除しないで残す必要があるかどうかを指定します。

デフォルト: いいえ(False)