記録ポリシー グループ
記録ポリシー グループには、ローカルに記録した現在のホストの Remote Control セッションのすべてのポリシーが含まれています。 ビューアのセッションの記録とは関係がないため、ホストはセッションを強制的に記録して監査できます。 集中管理環境では、ドメイン マネージャによって、これらの値を設定および変更できるユーザが決定されます。
ポリシーをダブルクリックして[プロパティの設定]ダイアログ ボックスを表示すると、そのポリシーのパラメータ値を変更できます。
True の場合、すべてのホストの記録が Unicenter DSM r11.2 以前のバージョンと互換性のある形式で記録されることを指定します。
デフォルト: False
True の場合、ホスト側で記録できないときに Remote Control セッションを切断します。
デフォルト: False
True の場合、ビットマップがディザリングされるように指定します。すなわち、ホスト側の記録の削減処理中に色が調和されます。
デフォルト: False
True の場合、ユーザの権限に応じて、現在のホストで確立されている Remote Control セッションの記録を有効にします。 False の場合、他のホスト サイドの記録は無効であり、他の記録設定も無効です。
デフォルト: True
True の場合、ユーザの権限にかかわらず、すべてのセッションを記録します。 False の場合、接続しているユーザの権限を使用して、セッションを記録するかどうかを決定します。
デフォルト: False
ホスト側の記録で生成された記録ファイルのフォントを記録する方法を指定します。 有効なオプションは以下のとおりです。
デフォルト: 選択したレガシー フォントを記録
True の場合、同時セッションを個別に記録し、それぞれ *.urc ファイルに保存します。
デフォルト: True
True の場合、ユーザのログオン時にのみ記録を実行するよう指定します。 つまり、Windows のログイン ダイアログ ボックスで実行される画面のアクティビティは記録されません。
デフォルト: True
ホスト側の記録で使用する最大記録帯域幅を指定します。 これにより、ホストの画面データがファイルに記録される速度が制限されます。 ホストの記録帯域幅の設定は概算です。
有効な最大帯域幅の値は、以下のとおりです。
デフォルト: Unlimited
ホスト側の記録のためにビットマップの色の深度を下げるように指定します。 有効な値は以下のとおりです。
デフォルト: 色の低減なし
記録されたセッションを保存するためのデフォルト パスを指定します。 空の場合、デフォルトでは記録ファイルがシステム全体の一時フォルダに保存されます。
注: UNC パスを指定すると、リモート ネットワーク共有(中央ファイル サーバなど)のセッションを記録することができます。 ただし、記録の保存に使用するユーザ アカウントが、ネットワーク共有への接続に十分な権限を持っている必要があります。 [サービス アカウント クレデンシャル]オプションにリモート コンピュータの権限がないため、[ログオン ユーザ クレデンシャル]オプションを有効にして記録するか、ネットワーク共有を設定して Null セッション接続を承認するか、いずれかを選択する必要があります。
デフォルト: 空
記録ファイルを保存する場合、使用するユーザ クレデンシャルを指定します。 有効な値は以下のとおりです。
実行されているホスト サービスにおけるユーザ アカウントのクレデンシャルを指定します。 デフォルトでは、Windows の LocalSystem アカウントおよび Linux の「root」です。
現在ログオンしているユーザのクレデンシャル(ローカル ユーザのセキュリティ プロファイル)を指定します。
注: [ログオン ユーザ クレデンシャル]オプションは、[ログオン中に記録]オプションが有効の場合にのみ選択することができます。 他のコンピュータのネットワーク共有にファイルを記録するには、[ログオン ユーザ クレデンシャル]オプションを使用します。
デフォルト: サービス アカウント クレデンシャル
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