WBEM/WMI インベントリ モジュールを設定するには、設定ファイルが必要です。 この設定ファイルは、アプリケーション BIN ディレクトリにある、Asset Management WMI 設定ツール(gui_am_wmicfg.exe)のヘルプを使用して作成することも、メモ帳などのエディタを使用して手動で作成することもできます。
設定ファイルには設定セクション [Config] があり、そのファイルが新しい WBEM/WMI 設定の形式であることを示す version=2 キーを指定する必要があります。 すべてのネームスペースにはセクションが 1 つあり、そのセクションは [Namespace=<namespace name with path>](たとえば、[Namespace=ROOT¥CIMV2])という名称です。 ネームスペース セクションには、列挙モード(追加または除外)、および追加または除外をするクラスのリストに関する情報が記載されています。 ワイルドカードの文字として、「*」および「?」を使用できます。
例: プリンタ用インベントリ設定(WMIベース)
[Config]
Version=2
Component=Printer Inventory (WMI)
[Namespace=ROOT¥CIMV2]
Enumeration=INCLUDE
Property=Win32_Printer.Caption
Property=Win32_Printer.Description
Property=Win32_Printer.DeviceID
Property=Win32_Printer.DriverName
Property=Win32_Printer.Location
Property=Win32_Printer.Name
Property=Win32_Printer.PortName
Property=Win32_Printer.PrinterState
Property=Win32_Printer.PrinterStatus
Property=Win32_Printer.ServerName
Property=Win32_Printer.ShareName
Property=Win32_Printer.Status
Property=Win32_Printer.StatusInfo
使用する設定ツールを指定して、選択したインベントリ モジュールを設定します。 このインベントリ モジュールが WMI モジュールの場合、BIN ディレクトリにある Asset Management WMI 設定ツール(GUI_AM_WMICFG.EXE)を使用できます。
注: WMI インベントリ モジュールのオプションをすべて有効にすると、ターゲット コンピュータの負荷の増大や、大量のインベントリ データが発生する原因となります。
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